まるこめ帰還&台風

 朝8時半すぎに起こされて起床。朝食はトーストとコーヒー。まるこめさんを乗せて西明石駅まで送って別れる。新快速に無事に乗れた模様。車内は少し混雑気味だったっぽい。その後、ヲレも帰宅。
 昨日までの疲れもあってかひたすら自室で寝る。途中、起きて昼食とか夕食とか。
 夜9時くらいにやっとこさ動く気力が出来てきたので、Nexus 5Xのバッテリー交換をやることに。ミスターサプライで買ったNexus 5Xのバッテリー BL-T19は静電防止袋に入って白い小箱に入れられていた。付属の工具はY字ドライバーと三角ピックとヘラ。

 iFixitのNexus 5Xのバッテリー交換手順に従って作業を開始。まずはSIMトレイを取り外して、SIMトレイの隙間から三角ピックで裏カバーのツメをはずしていく。ツメが全部はずれたら裏カバーを取り外す。
 次にY字ドライバーで内部カバーのネジ10箇所を取り外す。残念ながら今回買ったバッテリー付属のドライバーは径が合わなかったので手持ちのY字ドライバーを使った。ネジを取り外したら裏カバー同様にツメを全部はずして内部カバーを取り外す。
 バッテリーコネクタを取り外してコネクタ下側あたりからヘラを押し込んでバッテリー底面の粘着剤を剥がしながら、バッテリーを取り外す。本来ならディスプレイ側から温めて粘着剤を剥がれやすくする模様。
 新しいバッテリーを取り付けて、バッテリーコネクタを接続、内部カバーを取り付けて、内部カバーをネジで固定して、裏カバーを取り付けて、SIMトレイを取り付けたら出来上がり。今回は裏カバーを取り付ける前に電源ON/OFF出来ることを確認した。
 バッテリーは50%程度充電されていた。充電も問題なく出来る模様。Battery Mixを入れてみたが、温度は28℃ちょいをフラフラするだけなので恐らく純正と違い温度センサーは搭載されていない互換バッテリーだと思われる。

 Nexus 5Xは公式アップデートも終わっているので、今後に備えてブートローダーアンロックをしてみる。そういえば、Nexus 5Xの持病であるブートループ症状に陥った場合でも症状を抑えるブートローダー書き換え手順なるものがあるらしい。
 まずは、設定→システム→端末情報→ビルド番号をタップし続けて開発者向けオプションを有効化、さらに設定→システム→開発者向けオプション→OEMロック解除を有効化する。
 次に、シャットダウンして電源が切れたら、音量(小)を押しながら電源を押し続けてブートローダーを起動して、Windows PCとUSB接続する。
 Windows PCでGoogle USB ドライバをダウンロードして展開したら、デバイス マネージャーを開き、ほかのデバイスAndroidを右クリックしてドライバーの更新、コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索→コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します→次へ→ディスク使用→参照→Google USBドライバを展開したフォルダ内にあるandroid_winusb.infを選択して、開く→Android Bootloader Interfaceを選択して、次へ→Windows によって…このドライバーのインストールを続行しますか?が出たら、はい→このデバイス ソフトウェアをインストールしますか?が出たら、インストール→ドライバーが正常に更新されましたが出たら、閉じるで認識させる。
 あとはSDK Platform Toolsをダウンロードして展開したフォルダにコマンド プロンプトを開いてから移動し、fastboot oem unlockを入力すると、Nexus 5X側にUnlock bootloader?と出るので音量ボタンでYesを選択して電源ボタンで決定すると、ブートローダーアンロックは完了。
 せっかくなのでAndroid 9を入れてみる。まずはTWRPのDevice→LG→LG Nexus 5X (bullhead)のように辿って、TWRPをダウンロード。fastboot flash recovery twrp-3.3.1-0-bullhead.imgと入力して書き込んだら、音量ボタンでRecovery modeを選択して電源ボタンで決定してTWRPを起動する。
 Android 9のカスタムROMはPixel Experienceを選んでみた。GoogleNexus 5X (bullhead)と辿ってダウンロードしたら、USB接続したままのNexus 5Xにコピーする。
 TWRPの画面が消えていたら電源ボタンを押してSwipe to Unlock、Unmodified System Partitionが出たらKeep Read Only、Wipe→Advanced Wipe→Dalvik / ART Cache、System、Data、Cacheにチェックを入れてSwipe to Wipe、終わったらホームボタンを押す、Install→PixelExperience_bullhead-9.0-20190712-0457-OFFICIAL.zipを選択してSwipe to confirm Flash、終わったらReboot System、Rebootが出たら、Do Not InstallでPixel Experienceが起動する。尚、GAppsは含まれているので別途インストールは不要。
 Pixel Experienceのナビゲーションバーは初代Pixel風で、Pixel 3のような操作形態には出来ないっぽい。充電中は本体前面下部のランプが緑色に点灯する。アプリはカメラ、カレンダー、ファイル、フォト、メッセージ、時計、設定、電卓、電話、連絡帳、ChromeGoogleGoogle Fi、Play ストアのみで、Gmail等も含まれていない。キーボードはGboard。
 デレステを入れて軽く動作を確認。root化もされていないこともあってか、問題なく動作する。
 風呂入ってから就寝。