NTT-X Storeで注文したBLUEDOTのネットテレビボックス BCT-10が届いてた。
箱はダンボールそのままで型番のみが大きく書かれた素っ気無いデザイン。YouTube XL専用らしい。本体はMZK-MP02HDよりも一回り小型。前面は動作ランプと赤外線受光部のみ。背面はACアダプタ端子（5V センタープラス）、LAN端子、HDMI端子、AV出力端子（3.5mm4極ミニプラグ）、電源スイッチしか無い。ACアダプタの型番はBCT-ACで5V 3Aのセンタープラス。その他の付属品はHDMIケーブル、LANケーブル、AVケーブル（黄白赤RCAピンプラグ）、リモコン、単4電池2本、保証書、ご使用になる前に（取扱説明書(1)）A4 1枚、かんたん操作ガイド（取扱説明書(2)）A4中綴じ。
本体底面のネジ4本（うち1本はシールで隠されてる）はずすと上部プラカバー、前面透過カバー、下部＆背面金属カバーに挟まれるように基板が現れる。
基板の底面側は各種コネクタ部を上にして左下にHD500 V07 2010.01.18のシルク印刷がある。表面側は各種コネクタ部を下にして中央にSIGMA DESIGNSのSMP8655A-CBE3（CPUはMIPS32 24Kf 500MHz）、左側にhynixのHY5PS1G1631CFP-Y5（SDRAM DDR2-667 128MB）が2個あるのでメモリは256MB、上側にMIRAのP3R12E4JFF-G8E（3.3V 32K×16）が2個あるのでSRAMは128KB、右上にhynixのHY27UF081G2Aがあるのでフラッシュメモリは128MB、右側にREALTEKのRTL8201CPがあるのでLANは10/100Mbps対応。
あとLAN端子とHDMI端子の間にGND、D+、D-、+5Vと書かれた4ピンのピンヘッダがある・・・どう見てもUSBコネクタです（笑）さらにSMP8655A-CBE3の左上にはRXD、TXD、GND、vccと書かれたパターンホールがある・・・こちらはどう見てもシリアル端子です。ありがとうございました（爆）他にも左上に14ピン（7ピン×2列）のパターンホールと、HDMI端子とAV端子の間に半田で埋められた横一列3ピンのパターンホールがある。コネクタを固定すると思われる3つの三角に配置された穴もある。S/PDIF端子かな？
同じSMP8655A-CBE3を積んでるメディアプレイヤーにはEMINENTのhdMEDIA STREAM - HD Media Player（EM7075）がある。あと、I-O DATAのAVeL Link Player（AV-LS500LE）も同じチップを使っている模様。
とりあえず、ACアダプタ繋いでみると動作ランプが赤く点灯。本体背面かリモコンの電源ボタンを押すと動作ランプが黄色に点灯。画面中央にBLUEDOTのロゴ、右下にしばらくお待ちくださいの文字が表示される。動作ランプが緑色に点灯したら起動終了の模様。通常はYouTubeの画面が表示されるが、初回はリモコンの設定ボタンを押した時に起動するセットアップメニューが表示される。システム設定には言語（日本語／English）、TVモードセットアップ（ビデオ出力をHDMI／CVBS信号、出力方式を720p60／480p）、ビデオセットアップ（明るさ、コントラスト、色合い、彩度をそれぞれ0〜32の間で調整可能）があり、ネットワーク設定にはIPアドレス自動取得（有効／無効）、IPアドレス、ネットマスク、Gateway、DNSがあり、バージョンには工場出荷設定、ファームウェアの更新、現バージョン（01.01.25.29で、これが2013/01/30現在最新）があり、YouTubeユーザー名、YouTubeパスワード、YouTubeに戻るのメニューが並んでいる。YouTubeはメニューから選択するか検索して再生することが出来る。リモコンの全画面ボタンを押すとフルスクリーンで再生される。
公式サイトからファームウェアがダウンロード出来る形で置いてないので、とりあえずはシリアルログイン試すとか、その上でUSB経由でバックアップ取るところからかな〜。その上で、他機種のファームをUSB経由で強制的に書き込むことが出来れば色々いじれそう。
