ASUSのベアボーンPC(V6-P8H61ELX)

まずは吉田君がこれまで使っていたMX1202-BK+AT3N7A-I+BD+2TB+2GB+PT2をバラして、BDドライブと日立2TBを取り外し。次に今回購入したASUSベアボーンV6-P8H61ELXにメモリ2本とCPU(Pentium G620だったと思う)、BDドライブ、日立2TBの組み付け開始。V6-P8H61ELXは奥行きが短くて(RD-X7とかと同じくらい)筐体に妙なカーブや無駄な出っ張りが無いクセのないケース。フロントは5インチベイ×2、3.5インチベイ×2、オーディオ入出力+USB×2ポート、電源ボタンと上から並んでる。電源ボタンはキーボードみたいな軽いクリック感のもので押し込むようなヤツじゃない。HDDアクセスランプは電源ボタンの左右から明かりが漏れ出るカタチになってる。ケース下部は最初メッシュ状かデコボコしたザラザラな感じだと思っていたらそう見える模様が印刷されただけでツルツルだった。この部分の側面は前面用ケースファンのための通気口があるみたい。

背面はATX電源、マザーボードのバックパネルとケースファン、拡張スロット×4と上から並んでる。拡張スロットはカード上部のネジ止め部分を、ケースにネジ止めして使う別の金属板に固定して使うタイプなので無駄な出っ張りが少ない。

マザーはPS/2キーボード&マウス兼用ポート×1、USB×6、DVI、D-Sub15ピンアナログRGB、GigabitLAN、音声入出力の3つの3.5φミニジャックといった構成。
ATX電源は最初240Vになってた(汗)まあ、グローバル出荷モデルなんてこんなモンか(苦笑)忘れずに115Vに切り替えておく。

ケースは左右の部分が個別に取り外せるのでドライブ取り付け時などメンテナンス性は普通に良い。
LGA1155ソケットは初めてだったが、Version Bと呼ばれるタイプのようでレバーをおこしてソケットの回りを囲む金属フレームをおこして、さらにソケット全体をカバーしているプラスチックカバーを取り外して、ここにCPUを取り付けて金属フレームを元に戻し、レバーを元に戻して取り付け完了。
付属のリテールファンはマザーボードのCPUソケット回りに空いている4つの穴に足を差し込むようにして、足の上部を押すと足の先が開いて固定されるといったカンジ。リテールファンのCPUとくっつく箇所にはあらかじめシリコングリスを塗らなくても何やら幾何学模様のパターンみたいにシリコングリスシール(?)が付いているようで何もしなくても良いらしい。
SATA電源はATX電源から2系統出ていて、それぞれ2つずつコネクタが付いている。両方とも旧HDDの4ピン電源コネクタも1つずつ付いていて、片方にはFDD4ピン電源も付いていた。ケーブルの長さはケースに合わせてあるようで長くは無いが短くも無い。
3.5インチベイはオープンベイ2つのみでシャドウベイは無いっぽい。オープンベイの下部が空いているので吊り下げれば出来ないことも無い気がする。あと下部の前面パネル裏には大きめのケースファンが別途取り付けられるっぽい。
電源を入れると中央にASUSのロゴが出て、下部にDelキーでBIOSに入れる的なメッセージが出たので押す。と、これまでのBIOSと全然違うグラフィカルな画面が現れた。ファンの回転数が棒グラフでリアルタイム表示されてたり、マウスのドラッグ&ドロップで起動デバイスの順番を並べ替えたり、言語選択で日本語にもなったり。ただ、アドバンスドのメニューを選ぶと従来のBIOSっぽい画面になった。が、ここでもマウスで操作が出来る。INTEL D525MWもEFI対応だったが、こんな画面じゃなかったよなぁ・・・。
SATAのデフォルト設定はAHCIじゃなくIDEモードだったので、そのまま何も考えずにWindows XPをインストール。Windows 7対応としか書いてなかったみたいだけど、付属CDを入れるとWindows XPのドライバがASUS Inst Allで問題なく全て導入された。