HP ProLiant MicroServer(1日目)

昨日、ふぁすとばっく3pointsで買ったデスクトップPC、つかサーバPCか。HP ProLiant MicroServerを軽く開封して内容確認。画像は全てクリックで拡大。

まずは別箱で付いてきたDVDドライブ。箱にはHP Hh SATA DVD RW Jb Kitと書いてある。型番は624192-B21ってのがそうだと思う。日本HPのページにあるMicroServer専用 DVD RWオプション・ハーフハイト、SATA接続のSATA DVD-RWドライブ(製品番号:624192-B21)のことやね。これ、5,250円もするのか・・・。詳細はHP本家(英語)んとこに624192-B21として載ってる。



ドライブはDVDマルチでDVD+R DLDVD-R DL、lightScribe、CD-RW Ultra Speed+対応ロゴがある。カートリッジは非対応。奥行きは170mmと短い。SATA接続。品名はSuper Multi DVD Rewriter、型番はGH60L、これと別にハングルが書かれた箇所にも型番らしきLGE-DMGH60N(B)ってのが書いてある。消費電力は5V/12V 1.5A/2.0A。


タオエンタープライズEZ-RACK-02と並べて奥行きを比較してみたが、ほとんど同じぐらい。

他の付属品は英語メインで日本語含む何ヶ国語かで書かれた簡単な取り付け説明書と保証規定について書かれたもの、SONICのCD/DVD関連ソフトであるroxioのインストールDVD(XP用Sonic Digital Media PlusとXP/Vista用Roxio Easy Media Creator)、マザー側がL字のSATAケーブル(両端ラッチ無し、60cm強)、4ピン電源からSATA電源への変換ケーブル(18.5cm)だけで、ネジとかは付いていない。

次に本体の開封(笑)

上部を開けると取扱説明書などを収めたHP ProLiant MicroServer DocumentationのCD-ROMと、本体各部の説明や取り付け&取り外しなどが書かれたHP ProLiant MicroServer Installation Sheet、保証規定や輸出規定を記した冊子が収められたシュリンクパックと電源ケーブルが見える。電源はミッキータイプじゃなく一般的な3ピンタイプ。まあ、日本HPから日本語のHP ProLiant MicroServer インストレーション シートHP ProLiant MicroServer ユーザー ガイドもPDFで見れるので、そっちが便利だと思う。

シュリンクパックなどを乗せたダンボールをのけるとビニールにつつまれた本体上部が見える。

白い発泡スチロール的な梱包材をのけると本体が取り出せる。

底面にも同様の梱包材が台座として入っている。

ビニールに包まれた本体。中にでっかいシリカゲルの袋も入っている。

ビニールをはずして、やっとこさお目見え。

背面には前面のドアを開けるためのカギが袋に入って吊るされている。

こっちが前面。

ドアを開けた状態。

左上が電源ユニット、NLXか何かの1Uラック用とかと同じかな?その右の4つが3.5インチドライブベイ。
下部がマザーボード。左右の水色のネジを回すと(ネジは浮いたままで取れない)マザーボードがまるごと引き出して取り出せる。もちろん、予めマザーボードに繋がってるケーブルは全部はずしておく必要がある。左側から順に上部から白いラベルが巻き付けられたケーブルが降りてきて水色のネジの上部に見えるあたりに繋がっているのがMiniSASコネクタ(4台のHDDのSATAコネクタに繋がる)、その右側で一番左側のHDDスロットの下部に見える白いのがファンコネクタ、その右側の黄色と白のコネクタがそれぞれフロントUSBコネクタ1と2(各2ポートと思われる)、その右側の水色のネジの斜め左上にケーブルに隠れている黒いのがフロントパネルコネクタ、その斜め右上に見える白いのが24ピンATX電源コネクタ。

ドアの内側には右上にL字のトルクスドライバー(ネジは基本的にトルクスネジが使われているが、多くはマイナスドライバーでも回せるようになっている)と、5インチベイのドライブ用ネジが右側中央に、その他に予備のトルクスネジが下部に横一線で取り付けられている。

5インチベイ部分は背面中央上部のネジを緩めると(ネジは浮いたままで取れない)本体上部カバーが前面に少しスライドさせられるので、その状態で上部に持ち上げると前面の5インチベイフロントパネル部分も一緒に取り外せる。

5インチドライブはドア内側の右中央に取り付けられている専用のネジを左右に付けて、5インチベイ取り付け箇所の左右にある溝(レール)にネジ頭をはめ込んで奥へスライドさせるとロックされて固定となる。右奥に見える銀色のレバーでロックを解除して、再び取り外すことが出来る。

マザーボード上には左側の水色ネジのすぐ奥にUSBコネクタがある。ここにUSBメモリなどを取り付けてブートデバイスにすることも出来るらしい。

とりあえず、エービットのUSB2.0接続SDHCカードリーダ(AB-020SD)にTranscendSDHC 4GB CLASS10を取り付けて装着してみた。

ちなみに上部カバーを取り外した状態なら、ドアは開けた状態で上に引き上げると取り外せる(本体側の軸受にドア側の軸がはめ込んであるだけ)。以下はそれに加えて、マザーボードも引っ張り出した状態。

マザーボードは幅165mm×奥行き212mm、PCI Expressスロットが2つあるのにMini-ITXより幅小さいんだ。規定のバックパネルの幅取らなくていい分だけ拡張スロットが内側に増やせてるんだな。