てな訳で赤ランプが点滅するようになってしまった無線LANアクセスポイント FWL11APを先日知った手順で復旧させてみる。
まずは背面のネジ5本を外してカバーを開けるとサムソンのARM互換チップと共にPCカードスロットにHyperLink無線LANカード FWL11CARDが見えてくる。これを取り外して、カバーを開けたままLANに繋いで電源ON。赤ランプ点滅もなく、起動した。PCからAPマネージャで見るとちゃんと見える。この状態でファームウェアを1.40にバージョンアップ。電源を落として、再度FWL11CARDを差し込んでから電源ON。やった！無事に赤ランプの点滅もなく起動した。早速、APマネージャで確認。ちゃんと見える。ザウルスSL-C760から無線LANで接続。問題なし。ちゃんと、ESS-IDがHyperLinkのトコに繋がってる。
ああ、壊れたかと思って焦ったけど、何とか元に戻ってよかった。
- 富士通パーソナルズ デバイスドライバ 無線LAN HyperLink
- http://www.personal.fujitsu.com/support/driver/lan/fwl11set/
・・・と思ったら正常な方のAPで上記作業やっちゃった。壊れたAPで試すとカードを抜いたら起動するし、ファームウェアのバージョンアップが出来るんだけど、カードを差すとダメ。試しにちゃんと動くカードを差し込むと動くのでFWL11AP内のFWL11CARDが壊れてるっぽい。
これのファームウェアがないか探してみる。富士通パーソナルズには無いので、OEM元（SWL-2100NがOEM元の製品名）のSAMSUNGを見ると無い。先日見つけたサイトの情報を見ると、Samsung Magiclanってトコの製品らしいが、このサイトが閉鎖。後を継いでいるっぽいSAMSUNG DIGICOMのサイトを見るもファームウェアは見当たらない。うーん、残念。FWL11CARDの予備を交換することで対処しよう。
ちなみに交換して外したFWL11CARDをPCのカードスロットに入れて使ってみると問題なく使えた。うーん、APとして動かそうとするとダメってことなのか？まあ、いいや。
深夜4時就寝。
