ThinkPad X260が届いたのでWindows 11インストールとか

 昼起床。昼食はサンドイッチ。
 3時にお茶。

 先日、あきばU-SHOPというソフマップの中古PC専門店で買ったThinkPad X260が届いてたので早速開封。本体、3セルバッテリー、45W ACアダプタ、ミッキー型ACケーブルと納品書が入っていた。本体は天面は綺麗でベタつきはほぼ無いが、底面と側面は加水分解が進行していてわずかにベタつきがある。「1」キーはパンタグラフの片方のパーツが無い状態ではずれだが入力は出来る。刻印消えはカーソルキー2箇所のみ。

 OS無しなのでWindows 11をクリーンインストールBIOSはデフォルトでTPM2.0だったのでUEFI優先起動に設定するだけで問題なくインストール出来た。プロダクトキーもDPKのようで入力は不要。ドライバもWindows Updateとドライバー更新プログラムで全部入った。

 スペック的にはCore i5-6200U、8GB、256GB SSDWi-Fi 5&Bluetooth、12.5型1366×768と悪くない。USB Type-C、指紋センサーは無い。VGAの代わりにHDMIがある。mini DisplayPortもある。SDカードスロットはSDXCも対応してる。これで10,800円はお買い得だった。

 軽く底面カバーだけ取り外して中身をチェック。WWANアンテナは付いてなかった。残念。

 晩御飯は鶏肉のクリームシチュー煮込みとわかめの味噌汁。

 母親がRD-X9でDVD-Rのダビングをしようとしていたがシンプルリモコンが効かないという。電池交換しても反応しないと言うので見てみるとリモコンモードがDR1になってた。

 シンプルリモコンのSE-R0253は戻る+ワンタッチリプレイ、停止、ワンタッチスキップでDR1~DR3に設定できるが、ワンタッチスキップが当時使われまくってたからか押しても反応しないのでDR3に切り替えられない。

 仕方ないので分解開始。上部カバーが下部カバーとツメで固定されるだけなので、下部カバー側から上部カバーとの隙間に細長いものを突っ込んで少しずつツメをはずしつつ、上部カバーをはずしていく。基本的にハメ殺し構造なので、めちゃくちゃはずしづらい。上部カバーをはずせたら、上下左右ボタンパーツとシート型ボタンパーツと基板と下部カバーに分離できる。

 てな訳でシート型ボタンパーツと基板のワンタッチスキップの接点部分を中性洗剤と水でひたすら掃除。ついでに汚れも掃除してから再度組み立て。無事にワンタッチスキップが効くようになったのでDR3にリモコンモードを設定して使えるようになった。

 ThinkPad X260とThinkPad X250を保守マニュアル見ながら分解開始。ACアダプタとバッテリー取り外し、BIOSで内蔵バッテリー無効化、底面カバーをネジ緩めてツメはずして取り外しまでは何度もやった。LCDユニットから来ている液晶コネクタ、カメラコネクタ、マイクコネクタ、WLANアンテナ、WWANアンテナを抜いたら、左右のヒンジごとに3本のネジで固定されているので取り外すとLCDユニットがはずれる。

 LCDユニットは内側から液晶とベゼルの隙間に細長いものを突っ込んで焦らず地道に少しずつ外れそうな部分を探してツメをはずしていく。あとはヒンジを固定している2本ずつのネジをはずしてヒンジを取り外し、液晶パネルを起こして裏面下部に接続されてるケーブルをはずすだけ。ケーブルのコネクタはテープで保護されてるので液晶側だけ剥がしてコネクタをロックしている金属レバーを起こしてからコネクタを抜く。

 幸いにもThinkPad X250に付いていた1920×1080の液晶パネル(LGD LP125WF2-SPB2 P/N:SD10A09825 FRU:00HM745)とThinkPad X260に付いていた1366×768の液晶パネル(LGD LP125WH2-TPH1 P/N:0C00319 FRU:04X0325)は大きさもコネクタ位置も同一だったので入れ替えることが出来た。あとは逆順に組み立てて起動時にF10で診断メニューから液晶パネルの型番や解像度を確認。問題なくWindowsでも動作した。

 ただ、X250は分解時にちょっとやっちまったようで、せっかく交換した無線LANモジュールのAX210NGWのAUXアンテナ端子からAUXアンテナを取り外す際に基板側のコネクタパーツの輪っかがもげてしまい、アンテナ側のコネクタにはまり込んだ状態になってる(滝汗)

 とりあえず、MAINアンテナ(灰色)だけでも一応通信は出来てるので、AX210NGWはあきらめるとして、AUXアンテナ(黒色)ははまり込んだパーツを何とか摘出せねば(涙)