奥出雲おろち号に乗車

 朝7時前に起こされて起床。温泉に入る。その後、チェックアウトして8時頃に宿を出発。朝食に松江駅の近くのマクドナルドへ。朝マックのソーセージエッグマフィンセットをアプリのクーポンで注文。

 食べ終わってから高速で木次へ。マルシェリーズで適当に弁当を買ってから木次駅へ。ちょうど、奥出雲おろち号が車庫近くの線路から動き始めたところだった。ホームに移動して奥出雲おろち号の入線を動画で撮ったりとか。
 ホームに木次牛乳の販売が来ていたので牛乳とコーヒー牛乳を買った。

 ほどなくして乗車。先頭車両の1号車はトロッコ客車でスハフ13 801の窓や座席を取っ払って魔改造されたもの。

 続く2号車はスハフ12 801で座席は回転式クロスシート、こちらには洗面台とトイレとくずかごが有り、最後部のドア右手には奥出雲おろち号のパンフレットが置いてあった。そういえば昔はあったらしいが自動販売機は無かった。

 そして最後尾はDE10 1161なので備後落合駅に向かう際は牽引運転じゃなく推進運転の模様。

 いくつかの駅に止まってる間にホームから窓越しに売りに来る弁当は予約のみがほとんどで予約しなくても買えるものも数量僅かなので買えるかどうか怪しい。今回はDEEN八川駅で2つだけ一般販売だったトロッコそば弁当を無事1つゲット。
 ちなみに出雲坂根駅の臨時売店で買おうと思っていた焼き鳥延命の里は車掌さんが土日以外販売してないと教えてくれた。残念。あと、乗る前に買うつもりだった奥出雲和牛焼肉弁当も木次駅の前にあったマルマン雲南店がマルシェリーズに変わったことで無くなっていた。
 木次駅から備後落合駅は各駅の停車時間が1分とかだけど、スイッチバック前の出雲坂根駅は5分の停車時間があるので再び車両を撮影したりとか。ちなみに往路の備後落合駅から木次駅出雲坂根駅出雲三成駅で20分ほどの停車時間がある。
 そしてスイッチバック。地味ではあるけれど駅の無いトコも含めて3回線路を切り替えながら前後に進んで登っていくと、隣に車が通るおろちループ橋が見えた。

 ほどなくして備後落合駅に到着。芸備線の乗換駅なんだけど恐ろしいくらいに何も無い。新見駅へ向かうのは1日に3本しか無い模様。駅の外にも個人売店自動販売機まで何ひとつない。駅の真ん前に駐車スペースは5枠あったけど割と埋まってた。
 駅員さんが奥出雲おろち号の折返し発車時間まで木次線について色々と駅舎内に飾られてる写真などを使って歴史解説をしてくれていた。その後、駅舎の隣の小さな倉庫に案内してくれて、全盛期の備後落合駅の様子をNゲージで再現したものを見せてくれたりとか。

 そして備後落合駅を出発。帰りはあたたかい通常客車で木次牛乳飲んだり、買ってきた弁当で昼食したりとか。こちらは窓がある上に暖房も効いてて寒くないがコロナ対策で換気するために少し窓を開けてることと、ディーゼル機関車が牽引してる状態なので煤煙が結構臭い。後で移動してみたらトロッコ客車の方が若干ニオイはマシだった。
 ちなみに奥出雲おろち号は全席指定で、トロッコ客車と通常客車でそれぞれ同じ座席番号の指定席が確保されているので自由に行き来ができる。なので指定席は64席と実質1両分しかない。
 行き帰り共に車両の向きは同じなので座席から見える景色も同じってことで、帰りはほとんど通常客車内でのんびりと窓から時々アナウンスで教えてくれる景色を見たりしてた。あとは停車時間が結構ある出雲坂根駅で延命水飲んだり、出雲三成駅で母親が駅構内の仁田特産市を見たりとか。
 定刻通りに木次駅に到着。トイレ行ってから駐車場に戻って出発。速攻で高速乗って帰路につく。途中、宍道湖SAに寄る。宍道湖が綺麗に見えるかと思ったらそんなに大したカンジではなかった。あと、昼食に買った弁当のオムライスが食べられなかったので、ここの生活彩家カップヌードルBIG買って食べたり。
 米子JCTから南下して中国道へ。勝央SAで晩御飯。レストランはコロナで15:00閉店だったがフードコートはやっていたので助かった。そういえば、ここの売店コーナーに何故かめっちゃ小さなコーナーとしてドン・キホーテがあった。

 晩御飯は岡山ラーメンとライス。ライスがどんぶりサイズでめっちゃ大盛りだった(汗)

 その後、出発。中国地方の乗り放題対象でおさめるために佐用で降りて一般道で龍野へ。そこから太子竜野バイパスで第二神明へ。大久保IC出て最寄りのENEOSで給油した後、夜9時に帰宅。
 軽くお茶して精算終わらせてからDEENは帰宅。