TransBook T100TAのキーボードドック内蔵HDDをSSDに換装

TAKEが日立2TBを引き取る代わりに買ってくれたCFDの東芝SSD HG6 512GBモデル(CSSD-S6T512NHG6Q)が先々週末に届いてた。

ASUSのTransBook T100TA-DK564Gはキーボードドックに500GB HDDが内蔵されてるけど、HDDであるが故に省電力モードに入った時のスピンアップの遅さや、HDD駆動時の電池消耗の早さ、振動や耐衝撃の弱さが気になってたので、SSDに換装してみる。まずはキーボードドックから本体を取り外した状態で、キーボードドックの底面にあるネジ6箇所をはずす。これは全部同じネジ。さらにヒンジ側のゴム足2箇所が粘着テープで付いているので剥がして取り外すと、ネジが隠れているので2箇所ともはずす。これは先ほどより長めのネジ。

あとは底面カバーをキーボード手前部分の角から少しずつこじ開けて2〜3cm間隔くらいであるツメを外していく。ツメが全部外れたら底面カバーを外すと、いきなりHDDが見えるので、HDDマウンタを固定しているネジ4箇所を取り外す。これは最初のネジと同じっぽい。あとはHDDをスライドさせてSATAコネクタから引き抜くとマウンタが付いた状態で取り外せる。

HDDはHGSTHTS545050A7E680(Travelstar Z5K500、500GB、5400rpm、2.5インチ SATA 7mm厚)だった。
今回換装するCFDのCSSD-S6T512NHG6QTHNSNJ512GCSU)は同じ2.5インチ SATA 7mm厚なので問題なく換装出来る。

最後にHDDから左右のマウンタを留めている4箇所のネジを取り外す。これは最初のネジよりも太い。あとはSSDにマウンタを付け替えて、元通りキーボードドックに組み付けて、底面カバーをヒンジ側からツメはめつつ閉じて、ネジ締めてゴム足付ければ完了。
バイスマネージャーからディスクドライブでTOSHIBA THNSNJ512GCSU USB Deviceがちゃんと見えているので問題なし。ディスクの管理を開くとディスクの初期化ダイアログが出るのでMBRマスターブートレコード)を選択(今回は512GBと2TB以下だからMBRでいいかと)してOK、あとは未割り当ての部分を右クリックして新しいシンプルボリュームでDドライブとしてNTFSでクイックフォーマット。ボリュームラベルも元のHDDと同じにするならData1にする。あとは元のHDDを適当なUSB接続ケースに入れて繋いで中身をまるごとSSDにコピーして出来上がり。