ThinkPad X40のリカバリ

朝、昨日作ったThinkPad X40リカバリー・ディスクでリカバリテスト開始。

Rescue and RecoveryをCD-ROMから起動

電源を入れてF1を押してBIOS画面に入り、F9でBIOS初期化、F10で保存して終了。続いてF12を押してブートメニューを出し、リカバリー・ディスクの作成で最初に作成する1枚目のCD「Rescue and Recovery」を入れて、CD-ROMから起動。これはどうやら、電源入れた時にAccess IBMで起動するRescue and Recovery(R&R)と同じみたいやね。

リカバリー領域の復元

Rescue and Recoveryが起動したら「出荷時コンテンツの復元」を選択して、リカバリー・ディスクの作成で作った2枚目以降の「製品リカバリー・ディスク」を指示されたとおりに順に入れると、HDDの後半パーティションとして存在するリカバリー領域を復元してくれる。

Windows XP領域の復元

全てのCDを入れ終わったらリカバリー領域の復元が完了し、自動的に再起動してRescue and RecoveryがHDDから起動、そのままリカバリー領域からHDDの前半パーティションへの復元作業が始まる。大体20分ほどかかる模様。(Access IBMを押して起動するRescue and Recoveryで「出荷時コンテンツの復元」を行うと、このリカバリー領域からHDDの前半パーティションへの復元作業になる。)

ドライバおよびアプリケーションのインストールと設定

Window XPの領域が復元されたら、自動的に再起動され、DOS上で何らかの作業が終了した後、Windows XPが起動する。以後、ドライバやアプリケーションのインストールなどが行われる。途中、一度だけWindows XPが再起動される。

Windows XPの初期設定

この時点で恐らく購入時の設定になってるようで、起動時にファイルシステムFAT32からNTFSに変換して、しばらくすると「Microsoft Windows XP へようこそ」の画面が出てくる。Windows XP領域の復元から、ここまでで約50分程度かかる模様。
以後、地域・言語・キーボードの設定、使用許諾契約への同意、自動更新の設定、コンピュータ名および説明の設定、管理者パスワードの設定、インターネット接続の設定、Microsoftユーザー登録する/しない、ユーザーの名前入力を行って完了すると、Windows XPが起動する。

Bluetoothバイスの認識

初期状態ではBluetoothバイスを認識してないので、Fn+F5でワイヤレスの設定画面を出して、Bluetoothをオンにすると、デバイスが認識され、ドライバがインストールされる。