ウルトラベイ2000用CD-RWドライブの加工

先週末、GENOで注文した1,290円のノート用CD-RWドライブ 九州松下 UJDA320(Rx4、RWx4、ROMx20)が届いてたので、早速ウルトラベイ2000に取り付けられるように加工する。
ベゼルは紺色で下部に若干大きくはみ出るタイプのものが付いていたので、まずはベゼル下部をドライブ本体の下部位置を同じになるようにカッターナイフで丁寧に根気よく切る。
次にベゼル正面右下をドライブ本体に合わせて逆さL字となるようにカットするんだけど、ここにイジェクトボタン用の金属バネがはみ出しているので、一旦強制イジェクトピンを押してドライブを開け、ネジ3本でベゼルを外して金属部分をカッター&ニッパーで切りつけ、何度も折り曲げて金属疲労で折る。
最後にベゼル正面右下をカットしたら出来上がり。ベゼル上部も若干ドライブ本体より出てるけど、許容範囲内みたいなので未加工。
あとはウルトラベイ2000用24倍速CD-ROM(FRU 24L3436)からCD-ROMドライブ(TEAC CD-224E)を取り外す。ネジを外した後、左右のカバー部分は粘着シールで貼ってあるので、少しずつ力を入れて外し、これを加工したCD-RWドライブに取り付ければ完成。
まあ、ウルトラベイ2000用CD-ROMのドライブ部分を交換しなくても、素直にIBM純正の周辺機器 エンハンスド・ドライブ・アダプター(73P3268)を買ってもいいんだけど。
http://www-6.ibm.com/jp/pc/option/obi/nob03/73p3268/73p3268a.html
早速、ThinkPad T22に取り付けて、WindowsXPとWindows98SE(OEM)どちらのCD-ROMからも起動できることを確認。さらにWindowsXP上で正しく認識され、読み書き、イジェクト、ウルトラベイ2000機器の抜き差しを確認して問題なし。ちゃんと、セカンダリのマスターで認識されてる模様。これって、2001年10月頃に出てたドライブなんやね。結構古いな。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20011013/price.html
ベゼルがそのまま使えるかどうかは下記のページが詳しい。例えば、CD-224EはCD-W24E、CD-W28Eに交換が、UJDA720はUJDA710/730/740/750に交換が可能らしい。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~oh_lavie/cdrom/cdrom_2.htm