ひぐらし暇潰し編終了

今日もダビングの合間にザウルスでひぐらしをプレイ。最近、メモリ不足のダイアログが結構頻繁に出るので思い切って使ってない256MBのCFをまるごとスワップ領域にすべく設定する。まずはウチで再パッケージングしたfdisk 2.11g-5zをザウルスにインストール。
http://www.areanine.gr.jp/~nyano/download.html#fdisk
ターミナルからmountと入力するとSDカードが/dev/mmcda1、CFカードが/dev/hda1ってことが判る。suしてからfdisk /dev/hda1として起動する。以下、その手順のログ。

# fdisk /dev/hda1
(中略)
Command (m for help): d
Partition number (1-4): 1

Command (m for help): d
Partition number (1-4): 2

Command (m for help): d
Partition number (1-4): 3

Command (m for help): d
Partition number (1-4): 4

Command (m for help): n
Command action
   e   extended
   p   primary partition (1-4)
Partition number (1-4): 1
First cylinder (1-1041, default 1): 
Using default value 1
Last cylinder of +size or +sizeM or +sizeK (1-1041, default 1041): 
Using default value 1041

Command (m for help): w
(中略)
# mkswap /dev/hda1
# swapon /dev/hda1

早い話が「d」でパーティション番号1〜4を全て削除。もちろん、パーティションが存在しなければ「Warning: partition 1 has empty type」のようなメッセージが出るが無視して続ければいい。
続いて「n」でパーティション作成。「p」で基本パーティションであることを指定し、「1」でパーティション番号1を作ることを明示。領域の開始位置と終了位置はEnterキーで飛ばせば、デフォルトの先頭から末尾までの全領域を指定することになる。
最後に「w」で実際にCFカードパーティション情報を書き込めば、CFカード全体がスワップ領域として使えるようになる。
これを「mkswap /dev/hda1」でスワップ領域として初期化し、「swapon /dev/hda1」でスワップ領域を有効にすれば、以後CFカードまるごとがスワップ領域として機能する。もちろん、CFカードを抜く前にはターミナルからsuしてから「swapoff /dev/hda1」としてスワップ領域を使わない状態にしておかなくてはならない。
この辺の詳細は以下のASCIIの記事が詳しい。
http://review.ascii24.com/db/review/ce/terminal/2003/05/24/643081-004.html
ちなみに、このおかげか起動時のタイトルロゴが出る直前以外はほとんどメモリ不足のダイアログが出なくなったような気がする。少なくとも頻繁には出なくなった。ちょっと快適かも。GENO東芝チップな128MBのSDカードが999円で売ってるし、スワップ専用に買うのもいいな(笑)
http://www.geno.co.jp/
暇潰し編も無事プレイ終了。深夜2時半就寝。