日々

日中、Moto ZにTAKEから借りたMOTO MODS DEVELOPMENT KITを取り付けて、MyDP対応microUSB端子にSlimPortアダプタにHDMIケーブルでKanaaNのHDMIスプリッター1入力2出力に接続。HDMIスプリッターからサンコーのイチ押し録画HDMIキャプチャーBOXにHDMIケーブルで接続して、HDMIキャプチャーBOXからHDMIケーブルでパイナップル マルチ液晶モニター 7インチに接続した。
最初、上手く映らなくて少し焦ったがSlimPortアダプタを抜き差ししたらちゃんと映った。Moto Zの解像度は2560×1440だけど、縦画面で表示されたものが1920×1080で出力されている模様。この状態でHDMIキャプチャーBOXに差し込んだUSBメモリにRECボタンを押して録画を開始。フォトカツを起動して各メニューやシナリオ、ライブ等のプレイを行って録画してみた。
フォトカツは起動後のタイトル画面で初めて音声出力が行われる影響か、音の出始めが切れてしまっていた。以後は音声出力されたままの状態が維持されるので、ゲームのホーム画面から戻るキーでタイトル画面に戻るとちゃんと音の出始めが切れずに出力された。これでゲームプレイを良いカンジに保存できる。
あと、Raspberry Piで暫定的に動かしてるサーバはRaspberry Pi Zeroでの動作を停めて、Raspberry Pi 3で再度イチからインストール動作を確認。サーバ証明書のリストアやSSL化に至るまで問題なく出来ることを再確認した。
定時後、第二神明で帰宅。晩御飯は焼き肉と冷奴とコーンスープ。
そういえば、みやびんと話していてHDMIキャプチャーBOXで録画したmp4ファイルのファイルサイズがそこそこ大きいので、ffmpegで再エンコードすれば小さくなるんじゃないかと思ってやってみた。
FFmpeg公式サイト(英語)から「Download」→「Get the packages」のWindowsマーク→Windows Buildsで、Builds - Zeranoe FFmpeg(ZeranoeのFFmpegビルド済みバイナリのページ(英語))が開くので、「Version」と「Architecture」と「Linking」を選択して「Download Build」でダウンロードする。今回はVersionが20180522-fe84f70、ArchitectureがWindows 64-bit、LinkingがStaticのバイナリを選択した。
展開したらbinフォルダにffmpeg.exeがあるので、下記内容でencode.batを作成してエンコードしたいファイルをドラッグ&ドロップするか、引数としてファイル名を指定する。音声はAACであると仮定して再エンコードせず、MP4コンテナに格納できる形式への変換のみ行っている。

CD /D "%~dp0"
ffmpeg -i "%~dpnx1" -c:v libx264 -crf 23 -preset medium -pix_fmt yuv420p -movflags +faststart -c:a copy -bsf:a aac_adtstoasc -y "%~dpn1_new%~x1"

これだけで556MBのmp4ファイルが148MBまで小さくなった。画質は大して変わってないように見える。やっぱり、HDMIキャプチャーBOXのハードウェアエンコードチップ(と思われる)よりもffmpegのx264エンコーダの方が圧縮率高いんだな〜。crfを実質的な最小値の18にするとファイルサイズは321MBと大きくなったが、それでも元よりはかなり小さくなってる。presetをveryslowとかplaceboにすればさらに縮むのかも。
グラゼニ特番見終わってからお茶入れてもらって一服。