STREAM XのSIMでem.stdが使えなくなった

STREAM X(EMOBILE GL07S)のSIMを差しているNexus 5で3G通信が出来なくなった。電話は出来る。
恐らくSTREAM X (GL07S)をご利用のお客さまへに書かれている「最新のソフトウェアに更新されない場合、2014年3月11日をもって、テザリング機能がご利用できなくなります。」による影響だと思う。
元々、STREAM Xにはem.liteとem.stdの2つのAPNが設定されていた。em.liteは接続してくる端末のIMEI番号をチェックしており、STREAM X以外からは接続出来ない。この為、STREAM XのSIMを他の端末に差し替えて使う場合はIMEI制限が無く、EMOBILE LTEルータ等でも使われているem.stdを使う必要があった。
しかし、STREAM Xのソフトウェア更新でビルド番号の末尾4文字がB136からB207に更新されてからはAPNの一覧にem.stdが無くなり、テザリング時の強制APN切り替えもem.stdでは無く、em.liteが使われるようになった。
つまり、STREAM X本体ではem.stdを使う必要が無くなっていたところに今回のSTREAM XのSIMからem.stdに接続出来なく(em.stdというAPNが終了した?)なる措置が(3/12から)とられたことで、STREAM XのSIMを他の端末に差し替えて使えなくなったと言うことかと。
色々思うところはあるけど元々通話が安く済むからEMOBILEを使っている部分が大きいので、いざとなればデータ定額5を解約して980円+1400円=2380円(うちは通話定額無料キャンペーン適用組なので-700円の1680円)で維持するのもアリかも知れない。もちろん、その場合は別途モバイルルータ等を持ち歩く方向で。まあ、素直にSTREAM XにSIMを戻して使い続けてもいい訳ですが。