入院7日目

朝6時半前起床。いつものように体温、血圧、触診など。その後、7時くらいに採血。

朝食後、担当医が来てMRIの結果次第で外科医の先生にハナシを聞いてもらって胆嚢を取る手術をするか否かも考えておいて欲しいと言われた。もし、手術するとなると退院後、早くても来週くらいに入院して行うことになるとのこと。
11時半から風呂の予定入れてたけど前の人が遅れてたみたいで10分ちょい経ってから入る。シャワー浴びて久々にスッキリした。13時半すぎにMRIに呼ばれて行く。30分弱で終了。出ると待合室に母親が来てたので合流して部屋に戻る。そして遅めの昼食。しばらくして母親は帰宅。

夕方4時半頃に担当医が来て今後の説明。MRIの結果、胆嚢から十二指腸に繋がる胆管の途中にすい臓から十二指腸に繋がるハズのすい管が繋がっているように見えるとのこと。これが本当ならすい臓で作られる脂肪を消化する強力な液が胆管を通って胆嚢に行く可能性があり、そうなるとガンの可能性も出てくるとのこと。これを確認するために来週火曜日にERCPと呼ばれる胃カメラを十二指腸に入れてそこから細い管を出して造影剤を使い管の詳細を調べる検査をすることになった。
とりあえず現状は入院時に見たCTで明らかに胆嚢が腫れて炎症を起こしていると思われるのが見えた上に、血液検査の結果の数値もそれを示していたが、抗生剤の点滴と絶食の結果、血液検査の数値は平常な状態に戻っているとのこと。胃カメラで見えた胃酸の逆流と思われるのは食道のヘルニアで胃と食道の間の筋肉がギュッと閉められないのが原因で手術するほどではないが食べた後はすぐ横にならないようにする等の対処か、予め病院から渡す強めの胃薬で胃酸を抑えるしかないとのこと。