ThinkPad X20でEpgDataCap_Bonを動かした時のCPU負荷

ThinkPad X20でのEpgDataCap_Bon運用も問題なく1週間ほどドロップ無しで録画し続けているので、そろそろCPU使用率なんかを調べてみた。方法はいつものごとくリモートデスクトップで接続したまま、タスクマネージャを起動させて、予約録画を行い、その間の状況を見るという泥臭いもの。
現状は予約ソフト本体であるEpgTimerSrvがサービスとして起動されてて、そのGUIであるEpgTimer_Bonがスタートアップで起動されている状態。この時点でCPU使用率は1%、メモリは138MBを消費。
予約したNHKの15分間のニュース番組の録画が開始。録画ソフトのEpgDataCap_BonがEpgTimerSrvから起動されて、CPU使用率は最大48%、メモリは144MBを消費。
録画が開始されるとCPU使用率は38%前後で安定して、最大でも44%程度、メモリは144MBから順次増えてゆき最終的に148MBまで増加。
録画が終わってEpgDataCap_Bonが終了すると、CPUは1%に一旦落ちるもEpgTimerSrvで何らかの後処理などをやっているらしく100%に少し張り付いた後、1%まで戻る。メモリはほぼ変わらず139MBを消費。
一度、EpgTimer_Bonを終了させてみるとメモリ消費は136MBまで低下、再びEpgTimer_Bonを起動させて今度はEpgTimerSrvと共に終了させるとメモリ消費は125MBまで低下。再度2つ共起動させると135MBまで上昇。
ここでEpgTimer_Bonから同一チャンネルの連続する予約録画を行ってみる。メモリ消費は136MBに上昇。
録画準備でCPUは最大44%、メモリは142MB、録画開始でCPUは最大45%、メモリは142MB、録画途中にCPUが最大75%、メモリが147MBまで一瞬上昇。録画開始3分後あたりの出来事。W録開始もCPUは平均38%、メモリは141MBと動かず。W録終了でCPUは最大64%、メモリは142MBに上がる瞬間が2度ほどあった。録画終了でCPUは1%→しばらく100%→1%と変化し、メモリは134MB→136MBと変化した。
何にしてもかなり優秀な結果。基本的に録画中はCPU使用率が32%〜45%程度で、瞬間最大風速でも75%が稀にある程度。メモリはトータルでも録画中は141〜148MB程度。
恐らくCeleron 500MHz、メモリ160MBでも何とか録画出来るんじゃないかって気がする(笑)
ちなみに今回使ったThinkPad X20は2662-35J、CPUはIntel SpeedStep Technology対応とか言うてた頃の低電圧版モバイルPentium III 600MHz、メモリはPC100 SDRAMオンボード128MB+増設64MBの192MB搭載、チップセット440BX相当の440ZXM、HDDは40GB 5400rpm UltraATA/100で流体軸受のTOSHIBA MK4026GAX、これにNECチップのCardBus対応USB2.0増設PCカードツライチUSB2.0経由でクイックサンのQRS-UT100Bを地デジのチューナーとして使ってる。
ソフトウェアはWindows XP Professional SP3をファイアーウォールON、自動更新ON、アンチウイルス無し、Windowsクラシック表示、画面効果無し、BonDriver_HDP2_011をUUSBD経由で利用し、EpgDataCap_Bon(人柱版9.44)使用。
OSインストール後、Windows Updateで最新に(IE8やIE7は入れてないケド)した以外はIBM純正のドライバやソフトすら何も入れてない。