新型インサイトのインターナビでWX310K(京ぽん2)を使う

新型インサイトのインターナビはBluetoothに対応しているので、京ぽん2ことWILLCOM WX310KBluetoothハンズフリーで使うことが出来る。ただ、WX310KBluetoothHFPHSP、DUNのプロファイルにしか対応してないので、WX310Kのアドレス帳をBluetoothでインターナビに転送することは出来ない。
もちろん、インターナビ・プレミアムクラブの通信機器としても使うことが出来る。ただ、インターナビはBluetoothハンズフリー接続している電話機に対してBluetoothダイヤルアップ接続を行おうとする(この辺りはサイバーナビも同様)のに対し、WX310KBluetoothの待ち受けをハンズフリーかダイヤルアップか手動で切り替えないといけないことに注意する必要がある。

初回設定は「通信設定」→「マニュアル通信設定」→「スタート」→インターナビ・プレミアムクラブから届いた暗証番号を設定する→「新規接続先」→WILLCOM対応プロバイダの接続先名称、電話番号、ユーザーID、パスワードを入力し、通信手段は何でもいいが一応「携帯(パケット)」を設定→設定終了→作成した接続先名称を選択→接続する→「情報センターに接続しています」と表示される。

ここでWX310Kとのハンズフリー接続が切れるので、素早くWX310Kの「*」キーを長押ししてBluetooth待ち受けを解除し、センターボタン→アクセサリ→Bluetooth→ダイヤルアップ接続待ちを選択すると、インターナビがWX310Kにダイヤルアップ接続し、「認証中です」→「愛車メモ同期中です」→「メンテナンス記録同期中です」→「マークリスト同期中です」の順に表示され、「同期が終了しました(通信時間 0:37)」のように表示されたら終了。
ここでWX310Kとのダイヤルアップ接続が切れるので、素早くWX310Kの「*」キーを長押ししてBluetooth待ち受けを解除し、センターボタン→アクセサリ→Bluetoothハンズフリー接続待ちを選択すると、インターナビがWX310Kハンズフリー接続してくる。
以後も基本的に通常はハンズフリー接続をしておき、通信が必要になった際、ハンズフリー接続が切れたら素早くダイヤルアップ接続待ちに手動で切り替え、通信が終わって、ダイヤルアップ接続が切れたら素早くハンズフリー接続待ちに手動で切り替えるといったひと手間が必要になる。
ちゃんと使えるか不安だったが、無事使えて何より。WX310Kは新つなぎ放題(3,880円)+話し放題(980円)で契約してて通話とメール、電話機からのWebアクセス、PCつないでのWebアクセスに使っているので、このパケット使い放題をそのままインターナビで使えるのはありがたい。