てな訳で先日見たサイトを元に新型インサイトのインターナビのパーキングブレーキ信号をアースに落とすアダプタを作ってみる。用意したのはP&Aのホンダ車用電源分配コードキット(20P)（PA-473H）とエーモンの配線コネクター 4個入（適合コードサイズ AV(S)0.50〜0.85sq）（ITEM NO.E488）、あと絶縁用にビニールテープを少々。工具はコードを切るためのハサミ、配線コネクターをかしめるためのペンチ等。
まずはホンダ車用電源分配コードキットのオス側コネクター（ナビ側）の取り外し用ロックが付いている部分を上にしてコード側から見ると、上側の左から1番、2番…10番と並び、下側の左から11番、12番…20番と並んでいる。今回購入したものはコードの色が、上側の1番から青、赤、白ラインの緑、茶、紫、緑、灰、白、橙、黄と10番まで並び、下側の11番から白ラインの黄緑、白ラインの茶、薄緑、水色、黒ラインの紫、黒ラインの緑、黒ラインの灰、黒ラインの白、桃、黒と20番まで並んでいる。
このうち14番（今回の場合だと水色のコード）がパーキングブレーキの検出信号になるので、真ん中（コードの長さは94mmだったので47mmのところをハサミで切った）で切断し、オス側コネクター（ナビ側）に繋がっている方を配線コネクターの片側にセットして挟み込む（ペンチ等でロックされるまで挟む）。
次に20番（今回の場合だと黒色のコード）がアース相当になるので、真ん中を先ほどの配線コネクターのもう片方にセットして挟み込む。
あとは切断して余っているメス側コネクターから出ている14番（今回の場合だと水色のコード）をビニールテープで巻いて絶縁しておけば出来上がり。
さて、これがちゃんと使えるか否か・・・光ビーコンやUSB接続ケーブルを取り付ける際にディーラーで一緒に付けてもらって試してみよう。
