ふと気になったので調べてみる。ThinkPad 755CX（9545-HFE）の内蔵FDDはFRU P/N 66G5060（ASM P/N 66G0006）なので、下記のサイトでPC110のFDDを4モード化しようとした例のんと一緒やね。ドライブはアルプス製でEC NO. 899342（P/N 1619718）ってもの。電圧は5Vで0.9A。
これ使ってウルトラベイ2000のFDD（SONY）とドライブを交換して2.88MB化（2ED化）してみた。1.44MB、2.88MBからのブートは出来るんだけど、Windows XP上で2.88MBメディアを入れた状態でAドライブのアイコンを開こうとすると時間がかかってフォーマットされていませんと言われる。やっぱり、下記のサイトにあるように挙動が怪しくなるので諦めた。うーん、IBMも過去の2ED資産のために2.88MB外付けFDD作ってくれてたら良かったのに・・・。
ちなみに海外では4モードと言わず、3モード（2DD/2HD/2ED）と呼ぶらしい。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1968/4mfdd230.html
あと全然関係ないけど、ThinkPad 755CXのバッテリーはP/N 85G8520（FRU P/N 85G8554）でLi-Ionの10.8V 2.8AHだった。当時の発表資料やロワで見てみると製品番号としては85G8603ってのになるようで、34,000円もしてた。
http://www1.odn.ne.jp/dewy/ThinkPad755CX.html
http://www.rowa.co.jp/cabinet/form.cgi?no=362
