QEMUを試す

QEMUBochsと同じくPC/AT互換機のエミュレーション機能も持つ、多CPU対応高速エミュレータ
QEMU on Windows
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/index-ja.html
qemu-0.7.0-windows.zipをダウンロードして解凍。qemu-img.exeのショートカットを作成してプロパティを開き、リンク先に「 create -f qcow hdd.img 600M」を追加してから実行して600MBのHDDイメージを作る。
続いて、qemu.exeのショートカットを作成してプロパティを開き、リンク先に「 -L . -m 64 -boot d -hda hdd.img -cdrom //./d: -enable-audio -localtime」を追加し、DドライブにWindows98SE OEM版などの起動可能なCD-ROMをセットしてから、実行するとQEMUが立ち上がり、実際のCD-ROMから起動するので、そのままインストール作業を行う。
インストールされた後は、QEMUのショートカットのプロパティからリンク先に追加する内容を「 -L . -m 64 -hda hdd.img -enable-audio -localtime」に修正すれば、CD-ROMがなくとも起動するようになる。
しかし、Bochsと比べてメチャクチャ速いっ。これがダイナミックトランスレーションの効果なのか。サウンドもサポートされてるし、何もしなくてもネットワークもそのまま使えるし、画面もSVGA以上に出来るし便利〜。これでザウルスの開発環境用にRedHat Linux 7.3jaでも入れるかね〜?