続々・SL-C760でUSB

USB ManagerはREX-CFU1を差していない時は必要ないので、/etc/rc.d/rc5.d/S46usbmgrを_S46usbmgrにリネームして起動時に動かないようにし、REX-CFU1を抜き差しするタイミングで起動&停止を行うようにする。
丁度良いことにシャープのデジタルカメラCFカード CE-AG06を抜き差しした時に動くスクリプトが/etc/pcmcia/sharpzdcにあるので、これをusbの名前でコピーして修正する。差し込んだ時は「'start' )」から「;;」の間が実行されるので「/etc/rc.d/init.d/usbmgr start」に置き換え、抜いた時は「'stop' )」から「;;」の間が実行されるので「/etc/rc.d/init.d/usbmgr stop」に置き換える。
こうしてREX-CFU1ドライバとUSBモジュール、USB Managerを1つのパッケージにまとめたことで、パッケージをインストールして再起動すれば以後、REX-CFU1を差し込んでUSBキーボードを差すだけでQtopia上でも普通にUSBキーボードが使え、Input Helper Appletをインストールして、USBマウスを繋げばマウスカーソルでQtopiaを操ることができる。
結構理想的になってきた。あとは以下の箇所を何とかすれば良いカンジに。

  • 2つ以上の機器として見えるUSB機器や、USBキーボードの問題。PS/2変換アダプタが付いたものや、元々PS/2キーボードだったもののUSB版なんかはPS/2→USB変換チップの都合上、マウスが付いていないにもかかわらずキーボードとマウスの2つが内蔵された複合USBデバイスとして見えてしまうことがほとんどなので、USB ManagerではベンダーID、プロダクトIDで決め打ちして個別にモジュールのロードを行う定義をしないといけない。
  • USB機器を繋いだまま、REX-CFU1を抜くとUSB機器のモジュールがメモリ上に残ったままになるのも何とかしたい。これはREX-CFU1を抜くときに片っ端からモジュールをアンロードするかねぇ〜?
  • USBストレージなHDDやメモリカードぐらいは差し込むと自動マウントされて、ファイルのホーム画面から見えるようにしたい。もちろん、抜けば自動アンマウントするように。可能ならCD-ROMも同様に・・・。