Raspberry Pi Zeroが届いたのでセットアップ

朝9時半起床。朝食はトーストとコーヒー。母親は出かけて行った。昼前に母親は帰宅。しばらくしてDEENが来訪。先日旅行に行った時のお土産で稲庭うどんを持って来てくれたので昼食に頂いた。
覆面系ノイズ見終わってか眠かったのでウトウト。3時にお茶に起こされる。お茶菓子もDEENのお土産。お茶終わってから、しばらくしてDEENは帰宅。
お茶の途中、先日KSYで注文したRaspberry Pi Zeroが届いた。ゆうパケットで長野県から兵庫県への発送。荷物は幅322×奥行き232×厚み30mmのダンボール箱。早速開封。Pi Zero Official Simple Kitの袋が2つ入った青い袋と、USB Hub&LAN<-USBアダプター MMP-0491が2つ入った青い袋がダンボール箱に留められていた。あと、一緒に納品書とA4用紙の請求書が入っていた。

今回はTAKEと一緒に注文したのでPi Zero Official Simple Kitが2,000円×2=4,000円、USB Hub&LAN<-USBアダプター MMP-0491が1,375円×2=2,750円、税抜合計6,750円に消費税540円の7,290円で5,000円以上なので送料は無料だった。

Pi Zero Official Simple Kitは、本体のRaspberry Pi Zero V1.3 [RASPIZERO13]と、ケースのPiケース Official for Pi Zero 赤/白 [RASZEROCASE]と、HDMI変換アダプターのRaspberry Pi mini HDMI -> HDMI アダプター 白と、USB変換ケーブルのRaspberry Pi USB 2.0 OTG micro USB -> USB A 15cm 白がそれぞれ個別の袋に入った状態で1つの袋にまとめられている。
Raspberry Pi Zeroは静電防止袋に入っており、特に付属品なども無し。

ケースは底面にGPIOピンヘッダー等を出せる形状の穴とカメラケーブルを出す為のスリットが開いており、これを塞ぐカバー等は無い。上面は取り外し可能な白いカバーが3種類付属しており、穴の無いもの、中央に穴の開いたPiカメラを取り付け可能なもの、GPIOピンヘッダーを出せる穴が開いているものがある。

付属品は底面の四隅に取り付ける透明のゴム足と、Pi 3等よりも小さなPi ZeroのPiカメラ専用ポート用変換フラットケーブルが付いている。
ケースへのRaspberry Pi Zeroの取り付けはネジ等を使わないスナップフィット。上面カバーはHDMIポート等がある面を手がかりにして引っ張り上げると外れる。microSDカードを交換するための穴は無いので、予め取り付けた状態でケースに固定する。microUSBコネクタ部分をケースのmicroUSBポート穴に引っ掛けるようにして、ケース底面の四隅にある出っ張りを基板の穴に合うように押し込み、最終的にHDMIポートと反対側の面にあるツメで基板を固定すれば取り付け完了。

逆に取り外す時はケース下部のHDMIポート面と反対側の面を押し広げるようにツメを緩めて、底面のGPIOポートの穴から基板を押し上げればいい。

Raspberry Pi mini HDMI -> HDMI アダプターは取り付けると27.5mm出っ張る(ケースの長辺は78.5、短辺は37.5mmなので、短辺部分が全体で65mmとなる)形状となる。また、ケースのminiHDMI端子はかなり奥ばっていて、この変換アダプタは奥まで差し込んだつもりでも接触不良で繋がらない。これはスイッチサイエンスのRaspberry Pi Zero 公式ケースの使い方で書かれている通り。そこで、変換アダプタのコネクタ部分の外装をカッターナイフで少しずつ切り取って繋がるようにしてみた。

USB変換ケーブルのRaspberry Pi USB 2.0 OTG micro USB -> USB A 15cmは、Raspberry Pi Zeroをケースに入れた際にmicroUSBコネクタ部分が奥ばったところになるのを想定してか、microUSBコネクタの金属部分が少し長めになっている。ただ、このケースだとそういった心配は不要のようで100円ショップのSeria(セリア)等で売っているスマートフォン専用USB充電・転送ケーブル(片山利器 CDMC01)などでも問題なく差し込むことが出来た。

とりあえず、手持ちのmicroSDにKODIベースのメディアプレーヤーOSであるLibreELECを書き込んでみる。LibreELEC公式サイト(英語)の「Downloads」から「DIRECT DOWNLOADS」の「Raspberry Pi v2 and Raspberry Pi v3」を「Raspberry Pi v1 and Raspberry Pi Zero」に変更して「Latest Release and Manual Update for LibreELEC (.img.gz)」の「LibreELEC-RPi.arm-8.0.1.img.gz」でダウンロード。
Rawrite32の「Download」から「rw32-setup-1.0.4.0.exe」でダウンロードしてインストール。1GB以上のmicroSDカードを取り付けてから、Rawrite32を起動して「ファイルシステムイメージ」から「開く」→「LibreELEC-RPi.arm-8.0.1.img.gz」を選択して「開く」、「書込先」からmicroSDカードのドライブを選択して「書き込み」で終わったらウィンドウを閉じてmicroSDを取り外す。
このmicroSDカードを取り付けたRaspberry Pi ZeroにUSB Hub&LAN<-USBアダプター MMP-0491でLANケーブルを、miniHDMI変換アダプタ経由でテレビとHDMIケーブルで繋ぐ。USB ACアダプタを繋いで電源ON。起動時はmicroSDカードのアクセスに合わせて本体基板のカメラコネクタとmicroUSB電源端子の間にあるACTランプが緑色に点滅する。尚、ケースの上部カバーを閉じた状態ではランプの状態を確認できない。

起動後は英語で簡単なウィザードが始まるがNextで進めて閉じる。日本語化は歯車アイコンからInterface settings→Skin→Fonts→Arial basedを選択、その後にRegional→Language→japaneseで切り替わる。あとは地域→タイムゾーン(国)→japanを選択しておけば時計表示も正しい時刻になる。
ただ、困ったことに何故かネットワーク接続速度が凄く遅い気がするので調べてみた。USB Hub&LAN<-USBアダプター MMP-0491をWindowsマシンに接続してUSB Device Tree Viewerで確認してみると、Connection InformationのDevice Bus Speedが0x01 (Full-Speed)、つまりLANアダプタ部分がUSB1.1接続の模様。だから遅いのか。ちなみにGeneric USB Hubの下にUSB to Ethernet Adapterがぶらさがっており、製造元はCorechip Semiconductor, Inc.、USBのVIDは0FE6、PIDは9700だった。とりあえず仕方ないんで別のUSB LANアダプタを使うことにした。

ちなみにUSB Hub&LAN<-USBアダプター MMP-0491のUSBポートと反対側の面にはセルフパワーハブとして使うためと思われるACアダプタ接続端子が付いていた。

あと、Raspberry Pi ZeroだとCPUパワーが足りない気がする。Windowsネットワーク共有経由でもローカルのVideosフォルダに入れたものでもMPEG-2のSDソースを再生してみると、歯車アイコンからシステム情報→ハードウェアでCPU温度は50℃、CPU速度は1000MHz、System CPU usageがCPU0: 100%、System memory usageが97MB/341MBだった。SDソースでこれだからHDソースはもっと厳しい。うむむ、事前に聞いていたハナシと違うな。Raspbian入れてKODI入れた方が軽いとか、動画再生支援効くとかあるんだろうか?
夕方に母親が知人宅へ荷物受け取りに行くが重たいので持って欲しいってことで乗せてもらってお出かけ。荷物を受け取った後、帰りがてらポケストップ回してから帰宅。
晩御飯は天ぷら。Raspberry Pi絡みの作業がひと段落したところでお茶入れてもらって一服。
結局、夜遅くまでRaspberry Pi Zeroと格闘。Raspbian(liteだとkodiインストールだけじゃ入らないので通常版)入れてkodiインストールしてkodi起動。やはりMPEG-2再生でCPUが100%になってしまい、使い物にならない。うむむ。