超小型USBホストアダプタ(DM OTGアダプタ)を使ってみる

いわゆるUSBホストアダプタだけど、取り付けたい機器のUSB Aコネクタの内部に装着することでUSB Aコネクタの先に直接microUSB Bコネクタが付いているって形状が新しい。
メーカーはSHENZHEN LINGXIU TECHNOLOGY(読みはシンセン・レイシュウ・テクノロジーでいいのかな)でDMってブランドロゴを使っている模様。品名は公式サイトのものを直訳するとDM OTGアダプタってことになるかと。ニュースリリースは2015年5月6日に出ていたみたい。
型番は公式サイトや製品パッケージ、本体にも記載されていないが、秋葉原東映無線系列店で2015年4月28日に発売された旨を報じた各ニュースサイトによるとDOA-1DM-OTGらしい。

本体は端子面の裏側にメーカーロゴのDMが付いている。


BUFFALOのUSB2.0接続microSDカードリーダー(BSCRMSDCBK)に取り付けて使ってみた。


Nexus 5に取り付けるとmicroSDカードリーダーの青いランプが点灯、ESファイルエクスプローラーを起動してメニューを開くとローカルにUSB1002の名前で認識されていた。取り外しは名前の横にあるイジェクトアイコンから行える。

ふと、気付いたけどこのアダプタってUSB Aコネクタ(オス)の金属カバー(シェル)部分の中に入れる訳だから、それが無い端子面だけの薄いUSB Aコネクタ(オス)の機器(USBメモリとか、microSDカードリーダとか)とかだと端子面をくっつけた状態で支えることが出来ないから使えないな。理屈考えれば判るけど一応注意しないと。