S42HWをroot化して文字とか大きく

S42HWは設定→端末情報を見ると、モデル番号 S42HW、Androidバージョン 2.3.4、ベースバンドバージョン 1.00、カーネルバージョン 2.6.35.7、ビルド番号 GINGERBREAD、バージョン 1.30Aと表示されている。システムの更新とかバージョンアップはEMOBILE公式からまだ出たことは無い。
まずは、設定→アプリケーション→開発→USBデバッグと、設定→アプリケーション→提供元不明のアプリにチェックを付ける。あと念の為に、設定→表示→バックライト消灯→30分に変更しておく。
S42HWのADBドライバをダウンロードして解凍、S42HWとWindows PCをUSBケーブルで接続、先ほど解凍したADBドライバを使って認識させる。
定番のDooMLoRD_v4_ROOT-zergRush-busybox-su.zipをダウンロードして解凍、S42HWはロックを解除してホーム画面にしておき、runme.batを実行して適当なキーを押すとroot化が開始。再起動されたら適当なキーを押してroot化は終了。
元に戻すのもDooMLoRD UNROOTING Script v1.0で出来た。2012/04/24追記
とりあえずは肩慣らしにカメラのシャッター音を無音にしてみる。S42HWは/system/build.propにro.camera.sound.forced=1の項目は無いので、/system/media/audio/ui/camera_click.oggを適当にリネームすれば無効化出来る。ちなみにマナーモードでなくても無音になってる。あと、シャッターボタン半押し時のオートフォーカス音はこれでは消えないけど、画面上のシャッターボタンを押した場合は無音なので、まあ良いか。そもそもこれは目的じゃないし(笑)
S42HWは3インチでWVGAなせいかアイコンや文字が小さいので、Playストア(マーケット)からDPI Changerをインストール。root権限が必要であること以外は、アクセス許可とかで特別な権限を必要としないのが良いところ。
DPI Changer Utilityを起動するとDPIはHDPI(240)となっている。build.propにもro.sf.lcd_density=240と書いてあったので間違いなし。これをXHDPI(320)に変更しちゃうとアイコンの文字が下と重なって見えなくなったり、電話のキーパッドの右端が切れたり、文字入力の予測変換行で画面が占有されたりするので、Customで260にしてSave、OKで、再起動させると画面が狭くなって文字やアイコンが大きくなっている。特に問題も無さげで良いカンジ。