SDLのセルフビルド

必要なこと覚え書き。

  • 阿川さんとこのパッチを当てるためにpatchコマンドが必要。BusyBox/1.00の機能であるpatchコマンドでは上手く当たらない。生真面目日記からpatchのipkを頂いた。
  • configureの際にnmコマンドが必要。binutilsに含まれている。セルフコンパイル環境には通常含まれているはずだが、dev_img-1.3には含まれていない。ZGCC2に入ってたので、これを使う。binutils自体はJUNさんとこにあるけど。
  • configureの際にcmpコマンドが必要。diffutilsに含まれている。生真面目日記からipkを頂いた。
  • README.Qtopiaや阿川さんの例に従ってconfigureすると「configure: warning: *** pkg-config is required to build the DirectFB video driver.」とエラーが出る。とりあえず、DirectFB video driverについては考えないことにして、OgapeeさんやKNIさんがやってるように--disable-video-directfbを加えたら問題なくconfigureできた。(OgapeeさんやKNIさんとこは--disable-video-directと書いてあったが、configure --helpで見てもそんなオプションはないので--disable-video-directfbの間違いだと思われる。)
  • makeの際にfindコマンドのヘルプが表示される。こりゃ、BusyBoxのfindじゃ使えない書式でも使ってるみたいなので、きむらかずしさんとこのfindutilsを入れる。

make installん時も何か出たような気がするけど、メッセージが流れていっちゃったのでとりあえず無視して後で(汗)
早速、TOSさんとこのfmsx.gzをMSX.ROMと共に/home/zaurusに用意してSDLの動作チェック。

bash-2.05$ ./fmsx
Display size = 480x640
Initializing SDL drivers:
  Init SDL library...FAILED
bash-2.05$

をを、「Display size = 480x640」ってQtopiaアプリケーションらしく動いてる〜。以前ビルドした時のように「./fmsx: error while loading shared libraries: libSDL-1.2.so.0: undefined symbol: DSP_bootstrap」とも出ないんだけど・・・。
SDLライブラリの初期化に失敗しましたって・・・何??
とりあえず、今日はここまで。