続・J4125-ITXでPT2を動かすとブルースクリーンで落ちる

 PC-Q21SST-ST30SF V2J4125-ITXで2枚のPT2PCE2PCI-P01(PCIE2PCI-N01 VER 005+PCE2PCI-P01 VER006S)使ってもSD-PECPCiRi2使ってもPT2のサンプルソフトでキャプチャしたり、EpgDataCap_Bon.exeを起動した途端にUltraVNCとエクスプローラーを巻き込んで落ちる件は、1枚のPT2とGH-EB132-C9に変えて再検証。
 症状は同じ。ただ、EpgDataCap_Bon.exeを起動した途端に落ちると思っていたがブルースクリーンが発生してWindowsが再起動していた。恐らくPCI変換アダプタを交換する前もそうだったんだと思う。これまではVNC接続で見てたので気付いてなかった。

 Above 4G Decoding問題かなと思ってBIOSを確認するも設定項目は見当たらず。
 とりあえず、J4125-ITXでPCI変換アダプタ変えてもPT2を動かすことが全然出来ないので、マザーボードが悪いんじゃないかってことで、別のマザーボードに交換して試してみることにする。
 PC-Q21+SST-ST30SF V2からJ4125-ITXを取り外して、Bettyに取り付けてたA10N-8800Eを取り外して、これをPC-Q21+SST-ST30SF V2に取り付け。Bettyで2枚のPT2をSD-PECPCiRi2に取り付けて使ってたものは、そのままPC-Q21に取り付けた。
 が、Debianが起動してlspciやlsmodでPT2が認識されているのを確認したものの、録画コマンドで適当なチャンネルを録画すると全て0バイトになる症状が発生。ええ?ケース(+電源)入れ替えただけなのに??
 で、SFX電源も元に戻してみようかとPC-Q21+SST-ST30SF V2+A10N-8800E+SD-PECPCiRi2+PT2×2を下ろしてきたところで、SD-PECPCiRi2のPCI Express基板からPCI基板へ繋がる外付けのFDD4ピン電源ケーブルの赤いケーブル(+5V)が抜けかけてることに気付いた。

 このFDD4ピン電源コネクタを抜いてみると、見事に接点部分が抜けて見えない状態になっていた(滝汗)元通りに押し込んで接続し直したところ、無事にPT2で地デジもBSも0バイトにならず録画できるようになった。やっぱ電源が起因となる0Mbps病はあるってことなのかも。

 これで次はWindows 10を入れてEpgDataCap_Bon.exeやPT2のサンプルソフトでブルースクリーンにならずに動作するかどうかを確認できたら、PCI変換アダプタをPCE2PCI-P01に戻して動けば、J4125-ITXに何らか原因があるってのが確定できるハズ。