Amazon.co.jpで【iBravo】iPad miniがMacbookに変身 iPad mini with Retina専用 Macbook風 ノートパソコン型ブルートゥースキーボード【日本語取扱説明書付】 Bluetooth Keyboard for Apple iPad miniの商品名で売っていたBluetooth Keyboard for iPad-MiniがMiix2 8で使えると聞いたので買ってみた。恐らく同じものであろうと思われる商品がAmazon.co.jpや他のサイトでいくつも見つかる。
ただし、商品写真などから判るように英語キーボード配列であるにもかかわらず日本語キーボードとして認識されてしまうので、Microsoft公式サイトにあるキーボードレイアウト変更手順で英語キーボードとして認識させる必要がある。
要はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\ParametersのLayerDriver JPNをkbd106.dllからkbd101.dllに、OverrideKeyboardIdentifierをPCAT_106KEYからPCAT_101KEYに、OverrideKeyboardSubtypeの2を0に書き換えて再起動するだけ。コントロールパネルの言語から英語（米国）を追加して、Windowsキー＋スペースキーで英語キーボードモードに切り替える方法は簡単だけど、その場合は日本語入力のON/OFFが出来ない。
あと、Esc、F3〜F12、Print Screen、Scroll Lock、Pause、Insert、Delete、Home、End、Page Up、Page Down、右Ctrl、右Alt、右Windows、Windowsメニューのキーが存在しない。
キーの刻印通りでないものは、alt/optionが左Alt、cmdが左Windows、deleteがBackSpace、fn＋P（＼）が￥、alt＋fn＋W（｀）が日本語入力のON/OFF、fn＋4は左Windows＋スペースのIMEの切り替え、fn＋方向キーは左Windows＋方向キーのAeroスナップとして動作するってことくらい。また、shift＋capslockも日本語入力のON/OFFとして動作する。
その他の特殊キーは、□がブラウザ、fn＋1（輝度小）がF1、fn＋2（輝度大）がF2、fn＋3（虫眼鏡）が検索、fn＋6（巻戻し）が前へ、fn＋7（再生/一時停止）、fn＋8（早送り）が次へ、fn＋9（消音）が消音ON/OFF、fn＋0（音量小）が音量小、fn＋-（音量大）が音量大として動作する。fn＋4（地球）、fn＋5（鍵）、fn＋=（キーボード）は動作しない。
Escキーや、F3〜F12キーが無いのは痛いので、AutoHotKeyでキー割り当てを変更してみた。AutoHotKeyのFile→Edit Scriptで以下を末尾に追加、上書き保存して終了、File→Reload Scriptで即時反映される。
sc132::esc sc165::f3 sc110::f6 sc122::f7 sc119::f8 sc120::f9 sc12e::f10 sc130::f11
これで□がEsc、fn＋3がF3、fn＋6がF6、fn＋7がF7、fn＋8がF8、fn＋9がF9、fn＋0がF10、fn＋-がF11として動作する。fn＋5とfn＋=はキーラベルが取得できないので割り当てできない。それでもF4、F5、F12が無いのは不便だけど、これでかなりマトモに使える。
2014/10/21更新
