PQI Air Penが届いた

 朝、第二神明で出社。ロッカーに入れてたPT3の箱にMicroServerのスロットカバーが入っているのを確認したので、取り外すPT3を格納することも考えて箱ごと2つ分確保。
 定時後、第二神明で帰宅。おとといの深夜にNTT-X Storeに注文したPQI Air Penが届いてた。ブラックとホワイトを1つずつ購入したが、パッケージ底面を見るとブラックは6W41-0000R1、ホワイトは6W41-0000R2と型番らしきものが書かれている。

 とりあえず開封して充電開始。晩御飯は天ぷら。

 PQI Air Penの初期状態の電池残量はどのくらいだったのか判らないが、充電が完了するまで1時間43分かかった。PCと接続するとUSBマスストレージとしてmicroSDカードが認識される。USBのVIDは048D、PIDは1337だった。microSDカードスロットはプッシュポップ式でカードは本体からはみ出ない。尚、microSDXCには対応していない。USBコネクタは折りたたみ式で45度ごとにロック出来て180度まで開ける。
 Pマークの電源ボタン長押しで電源を入れるとUSB機器として認識されなくなる。SSIDとしてPQI Air Penが見える。初期状態はパスワード無し。Wi-Fi接続して、http://192.168.200.1http://pqi.airを開くと設定ページが開く。何故か中国語(繁体字)ページとして認識されるが、表示は全て英語。言語切り替えは無い。バージョンはブラック、ホワイト共にV0.1.22だった。公式サイトにはV1.24があるので恐らく少し古いんだと思う。
 設定ページはアクセス制限するためのユーザー名とパスワードの設定や、SSIDの変更、接続パスワードの設定、Wi-Fiチャンネルの設定などに加えて、LAN端子側のIPアドレス固定割り当てや、Wi-Fiの親機として動作しながら他のWi-Fiに子機として接続する機能もある。FILE LISTのメニューを開くと、microSDカードの中身がWebサーバのインデックス画面として見える。
 デフォルトでtelnetサーバとftpサーバが動作しており、ユーザー名がroot、パスワードがpqiapで接続出来るので、WindowsエクスプローラーやAndroidのESファイルエクスプローラー等の好きなクライアントからmicroSDカードの読み書きが行える。ちなみにLAN端子側からもLAN端子側に自動割り当てされたIPアドレスWi-Fi側からtelnet接続してifconfig -aで確認した)で接続できる。
 telnet接続してcat /proc/meminfoでMemTotalを見てみたところ、ブラックは29208 kB、ホワイトは61696 kBだった。うむむ、末尾がR2だとRev.2を意味していてメモリが初期モデルの半分の32MBになっていると聞いたが、実は型番末尾のR2は関係なくて単純にロットによって32MBのモデルがあるとか切り替わってるとかなのかも。

 未読してる間にお茶入れてもらって一服。