SL-C700でNetBSDを動かしてみた

何か色々検索してたらNetBSD/zaurusSL-C700で動くイメージ(netbsd-zaurus-6.0_BETA-1GB-SD.img.gz)があるのに気付いたので入れてみる。1GBのSDカードにRawrite32等で書き込むだけ。Rawrite32はgz圧縮されたイメージをそのまま書き込むことが出来るのに最初気付いてなかった(汗)
ちなみにSDカードの内容は先頭が32MBのFAT16、2番目が851MBでアクティブ状態、3番目が64MB、4番目が34.5MBで未割り当て状態、FAT16領域にはNetBSDカーネルnetbsdSL-C700NetBSDカーネルnetbsd.c700、NetBSDインストールカーネルnetbsd-INSTALL、SL-C700NetBSDインストールカーネルnetbsd-INSTALL_C700、カーネル起動プログラムのzboot、zbootで使用するモジュールのzbsdmod.oが入っているだけ。
あとはSL-C700にSDカードを取り付けて、BとDを押したまま電池ぶたをロック、解除、ロックと切り替えて待つと自動的に電源が入ってメンテナンスカーネルが起動したところでBとDから手を離す。

rootでログインしてcd /mnt/card、insmod -f zbsdmod.o、./zbootでNetBSDが起動待ちになるのでスペースキーを押して中断、boot netbsd.c700でSL-C700カーネルを起動する。
もしくはcp netbsd-INSTALL_C700 /proc/zbootのようにzbsdmod.oで作られるzbootデバイス経由でインストールカーネル(起動後に他機種のNetBSDと同様のsysinstが起動する)等を起動する。

崩れた画面の上に緑色の起動メッセージが出始めて、白いメッセージに変わった後、しばらくして止まるが初回起動に時間がかかっているだけなので待つ。

あとはrootでログイン、tpctl -uでキャリブレーション、startxでX Window System起動。半/全がCtrl、Fn+U、Iが{、}、CancelがEsc。shutdown -h nowでシャットダウン。画面の明るさが暗いと思うんだけど、輝度調整のやり方がわかんない(苦笑)