無事、BGMやオープニングを鳴らす方法も判ったので、あらためてBGMとOP、EDを44.1kHzで再エンコード。ビットレートは-bオプションで32kbpsを指定、ついでに-dmでモノラルに変換している。音質を気にするなら-dmはずしたり、ビットレート上げた方がいいカモ。
FOR %I IN (BGM\*.WAV) DO gogo_8hz.exe -b 32 -d 44.1 -dm %I gogo_8hz.exe -b 32 -d 44.1 -dm TH2OP_pcm.wav TH2OP.mp3 gogo_8hz.exe -b 32 -d 44.1 -dm TH2ED01_pcm.wav TH2ED.mp3
これをWLK2HTCDフォルダに入れてSDカード等を経由してザウルスに持っていくと、VFATフォーマットのマウント方法の問題で、英大文字が英小文字に変わってしまう場合がある。
これを避けるためにWindowsのコマンドプロンプトでWLK2HTCDフォルダのMP3ファイルの拡張子を一時的にmp3xにしておく。
CD WLK2HTCD REN *.mp3 *.mp3x
これをザウルスで以下のようなシェルスクリプトを作って実行し、元のファイル名に戻す。
for file in `find wlk2htcd -name "*.mp3x" -print` do mv $file `echo $file | sed -e 's/.mp3x/.mp3/'` done
尚、WLK2HT.AVD、WLK2HTCD、KOE.PACなどは英大文字のみ、もしくは英小文字のみのファイル名でかつ、8文字以内のファイル名、もしくはそれに3文字以内の拡張子を付加したものなので、いくら名前を変更しても必ず小文字のファイル名になってしまうが問題は無い。
あと、SEで始まるMP3ファイルは全て小文字のファイル名になっていても問題は無いようだ。
ちなみに1GBのSDカードに入れた場合、WLK2HTCDフォルダのサイズは231MB、ディスク上のサイズは236MBだった。th2wconvのv003でコンバートしたVGA版のAVDデータは168MB(QVGA版は57.2MB)なので、TrueTypeフォントのHGゴシックと合わせて407MBが必要になる。
あとは、これにセーブデータのwlk2ht.savが300KB程度必要になる模様。
- 「ToHeart2(PS2版)」わっふるデータコンバータ Ver. 0.03
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