ThinkPad T22のダウンロードファイル色々

WindowsXP SP1と省電力ドライバー(特別版パッケージは古いソフトとの組み合わせ用なので新規導入時は要らない)を入れたら、基本的にそのまま使えるんだけど、せっかくだから欲しい機能も色々あるってことで、ダウンロードファイルをあれこれと入れてみる。(BIOSは当たり前なので既に更新済)
ところで、WindowsXP SP1が最初から対応しているのか、ThinkPad機能設定を入れたからか(違うと思う)、ハイバネーション普通に出来るのな。DOSからだとFn+F12押してもブーと言われて動かなかったけど、WindowsXPからだとFn+F12で素直にハイバネできた。おまけに思ったより結構速い。

ファームウェア

Intel(R) Boot Agent アップデート・ユーティリティーをFDに作ってFDから起動して更新してやる。起動時、F12を押した後のIntel Boot Agentのバージョンがちゃんと更新された。

ドライバ

モニター・ファイルはWindowsXP SP1だと最初からIBM ThinkPad 1024x768 LCD panelと認識してるから、入れてもバージョンアップにしかなってないっぽい。何が変わったか見てないけど(汗)
3モード・フロッピー・ドライバーはWindowsXP用が無かったのでWindows2000用を入れる。MSXの1DD、2DDフロッピーは読めたけど、これを入れたことでPC-9801の1.2MB 2HDも読めるようになった〜。同じだと思ってたX68000の1.2MB 2HDは何故か読めなかった。あら?
トラックポイント・ドライバーを入れてみる。インストール直後はIBM PS/2 TrackPointと認識されてるが、入れてみても変わらず。これもただのバージョンアップかと思ったら、以前は押しても何の反応も無かったトラックポイントのセンターボタン(最下段のボタン)が使えるようになってた。なるほど。
ビデオ・サポート(SavageIX8)を導入。要はビデオカードのドライバ。SETUP.EXEで導入なのか。入れたら、ガンマ設定とか出来るようになった。
Intel(R) PRO/100 SP モービル コンボ Mini PCI アダプター用イーサネット ドライバーを入れてみる。これはただのバージョンアップかな?まあ、縁起物ってことで。
プレゼンテーション・ディレクター入れてみる。なるほど、これはプレゼンテーションする時にスクリーンセーバーが動いたり、省電力機能が働かないようにしたり、画面が表示範囲内に収まるかなんかを設定できるウィザードなのねん。便利だけど、これは個人的に使わないな。
Intel(R) PRO/100 SP Mobile Combo Adapter 用 モデムドライバーを入れてみる。SETUP.EXEで入れるのか。デバイスマネージャでみると名前はLucent Win Modemのままなのか。ただのバージョンアップと見ていいのかな?

ユーティリティーなど

バッテリー省電力機能設定パッケージを入れてみる。タスクバーに電池残量とAC状態を示す横長の表示が現れて、バッテリーのメーカーや容量、充電可能回数なども調べられる。これは便利〜。
Windows XP 修正ファイルを入れてみる。機種ごとに入れなきゃならないのがいくつかあって、ThinkPad T22の場合はIBMTPLCD.INFとCStateFlags.REGが必要らしい。前者はモニター・ファイルで新しいのを入れてるので要らないから、後者を導入。何やらノイズ問題とか色々とヤバげな問題を解決してくれてるらしい。
オンスクリーン表示を入れてみる。液晶の輝度やボリュームをキーボードで変えた場合に画面に表示が出るようになった。便利、便利。ちなみにホットキー機能のパッケージにはこれより新しいのが入ってる。
EasyEject ユーティリティを入れてみる。取り外し可能な機器一覧が表示されて、安全に取り外しが出来るソフトらしい。ドッキングステーションとか使うときに良いのかも知れないが、ウルトラベイ2000のFDDとかは最初からPCカードと同様に取り外し可能だから別にいらないかな?
ThinkPad機能設定パッケージを入れてみる。ThinkPadの様々なデバイスの設定ができる。バッテリー駆動時の液晶の明るさが設定できるので便利。あ、オンスクリーン表示のON/OFFや時間、フォントとかも設定できるのか。
トラックポイント ユーザー補助プログラムを入れてみる。これってコントロールパネルに入るのか。トラックポイントのボタンにクリック音を付けたり、十字カーソルにしたり出来る。個人的には特にいらないかな?
キーボード カスタマイズ・ユーティリティーを入れてみる。ThinkPadには無いWindowsキーをどのキーに割り当てるかとか、キーボードでWindowsボリュームの制御とか、CDの取り出しとか、キーの応答速度、特殊文字の直接入力なんかが設定できる。残念ながらよくあるCtrlとCapsLockの入れ替えとかは出来ない。でも、これはなかなか便利。
ホットキー機能を入れてみる。オンスクリーン表示の新しいのが入るみたいだ。他には何故か何もインストールされない。うーむ、オンスクリーン表示単体で入れなくて良かったのか。
Access IBM Message Centerを入れてみる。あ、これはIBMから最新のサポート情報を受け取るためのものか。まあ、最新のサポート情報を気にしなければならない人には便利なんだろうけど、これはいらんな。
IBM Access Connectionを入れてみる。これは職場と自宅でネットワーク設定が違う場合にこれをサポートするためのソフトやね。便利なんだろうけど、これも自分は使わないな。