BSジャパンのチャンネル変更に伴う各種設定の変更

BSジャパンのチャンネルが今日の早朝から変更になった。
BS 3chの2番目(BS3の1)からBS 1chの3番目(BS1の2)に移動して、TSID(トランスポートストリームID)が16433(16進数で4031)から16402(16進数で4012)に変わっている。TSIDは同じBS1BS朝日(16400)、BS-TBS(16401)から連番になっている模様。
尚、当然ながらネットワークIDは4(16進数で0004)のままで、各チャンネルのサービスID(BSジャパンは171(16進数で00AB)、BSジャパン2は172(16進数で00AC)等)も変わっていない。
一般的なテレビやレコーダーはNHK BS1等を受信することで自動的にチャンネル変更が反映されるが、PCで録画や視聴をしている場合は手動で設定ファイルを書き換える等の対応が必要になる。

BonDriver_PT3-STの設定変更

PT3をBonDriver_PT3-ST(お試し人柱版4)で使っている場合は、BonDriver_PT-S.ChSet.txtのBSジャパンWOWOW PRIMEの行を入れ替えて、BSジャパンのBS3/TS1をBS1/TS2、3を2、1を0、16433を16402に書き換え、WOWOW PRIMEの2を3に書き換える。

  • BonDriver_PT-S.ChSet.txt(変更前の該当箇所)
BS3/TS0 WOWOW PRIME	0	2	1	16432
BS3/TS1 BSジャパン	0	3	1	16433
  • BonDriver_PT-S.ChSet.txt(変更後の該当箇所)
BS1/TS2 BSジャパン	0	2	0	16402
BS3/TS0 WOWOW PRIME	0	3	1	16432

BonDriver_PT-STやBonDriver_PX_W3U3_V2の設定変更

PT2やPT1をBonDriver_PT-STで使っている場合も同様。PX-W3U3 V2.0をBonDriver_PX_W3U3_V2で使っている場合は、BonDriver_PX_W3U3_V2_S0.iniとBonDriver_PX_W3U3_V2_S1.iniのCH004で始まる行のBS3/TS1をBS1/TS2、11765840を11727480、0x4031を0x4012に書き換え、CH004とCH003の行を入れ替えて、CH004をCH003に、CH003をCH004に書き換える。

EpgDataCap_Bonの設定変更

以後はBonDriverを使っているEpgDataCap_BonやTVTest等を最初から設定するだけで使えるが、EpgDataCap_Bonのチャンネルスキャンから初期設定やタイマーの入れ直しまでやるとなると大変だし、チャンネルスキャンだけやり直すと設定されている内容や録画予約との不整合が起こる可能性があるので、個別に設定を書き換えることにした。
EpgDataCap_Bon(人柱版10.69)は、タスクトレイのアナログ時計アイコンをクリックして、EpgTimerを開き、終了ボタンを押してEpgTimerを終了させる。EpgTimer.exeを右クリックして、管理者として実行したら、設定→動作設定→Windowsサービス→サービスを停止→OK、サービスの状態を変更したため終了します。が出たら、OKで、EpgTimerSrv.exeを停止させる。
チャンネルスキャンをやり直さなくて良いように、SettingフォルダのBonDriver_PT-S(PTx ISDB-S).ChSet4.txtのBSジャパンWOWOW PRIMEの行を入れ替えて、BSジャパンのBS3/TS1をBS1/TS2、3を2、16433を16402に書き換え、WOWOW PRIMEの2を3に書き換える。BonDriverをS0やS1で分けている場合は複数あるのでそれぞれ書き換える。

  • BonDriver_PT-S(PTx ISDB-S).ChSet4.txt(変更前の該当箇所)
BS3/TS0 WOWOW PRIME	WOWOWプライム	BS Digital	0	2	4	16432	191	1	0	1	0
BS3/TS0 WOWOW PRIME	navi	BS Digital	0	2	4	16432	791	192	0	0	0
BS3/TS0 WOWOW PRIME	navi	BS Digital	0	2	4	16432	792	192	0	0	0
BS3/TS1 BSジャパン	BSジャパン	BS Digital	0	3	4	16433	171	1	0	1	0
BS3/TS1 BSジャパン	BSジャパン2	BS Digital	0	3	4	16433	172	1	0	1	0
BS3/TS1 BSジャパン	BSジャパン3	BS Digital	0	3	4	16433	173	1	0	1	0
BS3/TS1 BSジャパン	臨時サービス	BS Digital	0	3	4	16433	179	161	0	0	0
BS3/TS1 BSジャパン	株価情報	BS Digital	0	3	4	16433	777	192	0	0	0
BS3/TS1 BSジャパン	BSジャパン778	BS Digital	0	3	4	16433	778	192	0	0	0
  • BonDriver_PT-S(PTx ISDB-S).ChSet4.txt(変更後の該当箇所)
BS1/TS2 BSジャパン	BSジャパン	BS Digital	0	2	4	16402	171	1	0	1	0
BS1/TS2 BSジャパン	BSジャパン2	BS Digital	0	2	4	16402	172	1	0	1	0
BS1/TS2 BSジャパン	BSジャパン3	BS Digital	0	2	4	16402	173	1	0	1	0
BS1/TS2 BSジャパン	臨時サービス	BS Digital	0	2	4	16402	179	161	0	0	0
BS1/TS2 BSジャパン	株価情報	BS Digital	0	2	4	16402	777	192	0	0	0
BS1/TS2 BSジャパン	BSジャパン778	BS Digital	0	2	4	16402	778	192	0	0	0
BS3/TS0 WOWOW PRIME	WOWOWプライム	BS Digital	0	3	4	16432	191	1	0	1	0
BS3/TS0 WOWOW PRIME	navi	BS Digital	0	3	4	16432	791	192	0	0	0
BS3/TS0 WOWOW PRIME	navi	BS Digital	0	3	4	16432	792	192	0	0	0

同様にSettingフォルダのChSet5.txtはBSジャパン〜BSジャパン778(16433を含む行)と、WOWOWプライム〜navi(16432を含む行)を入れ替えて、BSジャパン〜BSジャパン778(16433を含む行)の16433を16402に書き換える。

  • ChSet5.txt(変更前の該当箇所)
WOWOWプライム	BS Digital	4	16432	191	1	0	1	1
navi	BS Digital	4	16432	791	192	0	0	0
navi	BS Digital	4	16432	792	192	0	0	0
BSジャパン	BS Digital	4	16433	171	1	0	1	1
BSジャパン2	BS Digital	4	16433	172	1	0	1	1
BSジャパン3	BS Digital	4	16433	173	1	0	1	1
臨時サービス	BS Digital	4	16433	179	161	0	0	0
株価情報	BS Digital	4	16433	777	192	0	0	0
BSジャパン778	BS Digital	4	16433	778	192	0	0	0
  • ChSet5.txt(変更後の該当箇所)
BSジャパン	BS Digital	4	16402	171	1	0	1	1
BSジャパン2	BS Digital	4	16402	172	1	0	1	1
BSジャパン3	BS Digital	4	16402	173	1	0	1	1
臨時サービス	BS Digital	4	16402	179	161	0	0	0
株価情報	BS Digital	4	16402	777	192	0	0	0
BSジャパン778	BS Digital	4	16402	778	192	0	0	0
WOWOWプライム	BS Digital	4	16432	191	1	0	1	1
navi	BS Digital	4	16432	791	192	0	0	0
navi	BS Digital	4	16432	792	192	0	0	0

検索条件のデフォルト値(EpgTimerの設定→動作設定→その他→検索条件のデフォルト値を設定)を再設定しなくて良いように、EpgTimer.exe.xmlの18256822443を18254790827に、18256822444を18254790828に、18256822445を18254790829に書き換える。BSジャパン2やBSジャパン3にチェックを入れていない場合は後者2つは存在しないので無視する。BSジャパン778や株価情報等もあるなら同様に書き換える(値はネットワークID 16進数4桁、TSID 16進数4桁、サービスID 16進数4桁を結合して10進数に直したもの)。
予約の入れ直しをしなくて良いように、SettingフォルダのReserve.txtの16433を16402に書き換える。
自動予約登録を入れ直さなくて良いように、SettingフォルダのEpgAutoAdd.txtの0004403100ABを0004401200ABに書き換える(値はネットワークID 16進数4桁、TSID 16進数4桁、サービスID 16進数4桁で示されている)。BSジャパン2やBSジャパン3等を含む自動予約登録もあるなら同様に書き換える。
最後にEpgTimer.exeを右クリックして、管理者として実行、タスクトレイのアナログ時計アイコンをクリックして、EpgTimerを開き、EPG取得を行う(SettingフォルダのEpgDataフォルダ内のファイルを全て削除してから行なってやると良いかと思う。また、自動予約登録で予約をしているなら、予約一覧をすべて選択して削除してから行なってやると良いかと思う。)。

Mirakurunの設定変更

ChinachuやEPGStation等でMirakurunを使っている場合は、sudo mirakurun config channelesでBSジャパンのchannelをBS03_1からBS01_2に変更して、sudo mirakurun restartで再起動する。PT3やrecpt1以外を使っている場合は表記が異なる可能性があるかもしれない。TSIDの変更やEPGの取得は自動で行われるので数時間待てば反映される模様。