Bettyのケースファンを増設

 先日、Bettyに排気ファンを1つ取り付けたが、ほとんどケース内の温度は下がらなかったので、今回はBettyに付けられるファンを全部取り付けてみた。
 排気ファンは6cmが2つで、5インチベイ後部に位置するから厚みは薄い方がいい。固定は皿ネジタイプじゃないとネジ頭がケースカバーと干渉する。吸気ファンは8cmが1つで、後部にSFX電源が位置するからケーブルの取り回しを考えると薄い方がいいかもしれない。固定は皿ネジタイプが想定されてるけど、前面カバーの内側なのでネジ頭があるタイプも使えそうではある。
 Bettyの前面カバーは四隅とマザーボード前面にある5つの丸型のツメを緩めると取り外せるが、ツメが固いので今回はツメの内側にあるネジを取り外し、ツメのパーツを前面カバーから引き抜くことで、前面カバーを取り外した。

 今回は排気ファンにCFZ-6010LA(最大風量 12.27CFM)を2つ(合計風量 24.54CFM)、吸気ファンにCFZ-8015SA(最大風量 25.26CFM)を使用したので、冷却性能が高いとされる「排気よりも吸気が多い」吸気過多の正圧状態。
 ファンの固定はテーパーネジ6本セットのPB-029BKを2セット使用した。
 Bettyに取り付けているマザーボードD525MWはファンコネクタが1つしか無いことと、ファンがどれも静音タイプなので、SATA電源コネクタからファン電源を4分岐で取れるCA-SPTO4F-015を使用した。なので、回転数通知や回転数制御は出来ない。

 Debianのsensorsコマンド(lm-sensorsに含まれる)やhddtempコマンドで確認した結果、ケース内温度は44.0℃、47.5℃、49.0℃から34.0℃、36.5℃、37.0℃に低下、CPU温度は20℃、21℃から4℃、2℃に低下、HDD温度は36℃から25℃に低下した。
 ちょっとCPU温度の下がり方が極端な気がしないでもないが、今回取り付けたファンの効果は抜群だ。

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 定時後、第二神明で帰宅。
 少し前にAmazonで注文したmini PCI ExpressPCI Express x1変換ケーブル(Sourcingbay CGT-PCI36T56P)が届いてた。小さな無地の箱に三つ折りにされて入っていた。

 晩御飯は焼肉。食べ終わってから自室のこたつソファで寝てしまう。深夜に母親に叩き起こされた後、布団に入り直して就寝。