au URBANO V02からMoto E5にSIMを差し替える

ezweb.ne.jpのメールサーバ設定を確認する

URBANO V02からauのSIMを抜く前に、auのメールアドレスのユーザ名とパスワード等を確認するべく、PlayストアからskycatのChameleon browser(ユーザエージェント)をインストールして開く。「URLを入力」に「https://set.mail.ezweb.ne.jp/md/signin」を入力、「ユーザーエージェントを入力」を「Default」から「iPhone」を選択して変更、Wi-Fiをオフにしてから「Go」をタップ。
広告が表示されたら「×」をタップして閉じる。au IDのログイン画面が表示されるので「au IDとパスワードを入力してログインする」をタップ。「au ID」と「パスワード」を入力して「ログイン」する。
しかし、au IDとパスワードが判らないとのことだったので、「au ID・パスワードを忘れた」をタップ。「au電話番号」と「暗証番号」を入力して「au IDの確認・パスワード再設定」をタップ。au IDが表示されるので「au IDのパスワード」を決めて入力して「設定してログイン」をタップ。パスワードを再設定しました。が出るので「元のサイトへ戻る」をタップ。
au メール設定の画面になるので「利用アプリの変更」から「手動設定」をタップ。メール設定用のユーザ名/パスワードをSMSで送信します。が出たら「設定情報送信」をタップ。ユーザ名/パスワードをSMSで送信しました。が出たら、メールアドレス、IMAPサーバ、SSL使用、Port番号、SMTPサーバ、SSL使用、Port番号が出るので控えた上で、Chameleon browserを閉じて、Wi-Fiをオンに戻す。
SMSが届いているので、メール設定のメールアドレス、ユーザ名、パスワードを控えておく。あとは設定からモバイルネットワークのアクセスポイント名がLTE NETであることを確認した。

auのSIMをMoto E5に取り付けて初回設定を行う

URBANO V02からauのnanoSIMを抜いて、Moto E5に取り付けて電源ON。初回設定はSIMが入っているので最初から日本語表示。今回はURBANO V02からデータをコピーする設定にしたので、URBANO V02のGoogle設定アプリを指示された通りに操作した。Moto E5側はWi-Fiへの接続を行わされたのと、Googleアカウントのパスワードを入力させられただけだった。
あとは指紋は今回登録せず、Outlookの設定もせずに初回設定を終了。これまで使っていた壁紙やアプリが一通り復元されたが、ホームアプリは異なるのでホーム画面へのアイコン配置などは行われなかった。

通話とSMSが出来ないのでVoLTE用のAPNを設定する

この時点でアンテナは立っておらず、電話もSMSも出来ない状態。設定からモバイルネットワークのアクセスポイント名でVoLTE用のAPNを追加した。名前はims、APNはims、APNタイプはims、APNプロトコルIPv4/IPv6を入力する。これは特に選択しておかなくても良いらしい。再起動すると、KDDIの表示が出て、アンテナも立ち、VoLTEを示すアイコンも表示され、電話やSMSが出来るようになった。

データ通信のためにLTE NETのAPNを設定する

設定からモバイルネットワークのアクセスポイント名でLTE NETのAPNを追加。名前はLTE NET、APNはuno.au-net.ne.jp、ユーザー名は685840734641020@uno.au-net.ne.jp、パスワードはKpyrR6BP、認証タイプはCHAP、APNタイプはdefault,supl,mms,hipriを入力する。これを保存後に選択しておけば、Wi-Fiオフ時にアンテナピクトに4Gの文字が出てデータ通信が出来るようになった。

ezweb.ne.jpのメール送受信設定を行う

最後にGmailの横三本線メニューからメールアドレスの部分をタップしてアカウントの追加で、その他を選択、IMAPを選択、auのメールアドレスを入力、auのメールアドレスのパスワードを入力、auのメールアドレスのユーザ名とIMAPサーバ(imap.ezweb.ne.jp)を入力、SMTPサーバ(smtp.ezweb.ne.jp)を入力すれば、auのメールアドレスでのメール送受信も出来るようになった。
ただ、Gmailのアプリだと15分間隔でしかメール受信の確認が出来ないので、IMAP IDLEに対応したプッシュ通知が出来るメールアプリ(CosmoSiaなど)を使えば良いかも知れない。