きばん本舗のRaspberry Pi Zero専用ケース

きばん本舗のraspberry pi zero 用 専用ケース (Black)は、英SB Components社のRaspberry Pi Zero Black Case(SKU04713、3.99ポンド)のようでパッケージにsb Componentsのロゴが、ケース本体の底面にはsbロゴがエンボスで入っていた。

Raspberry Pi Zeroのケースは上下分割式のプラスチックケースで、上部はGPIO部分に穴が開いたものも付属している。

下部ケースはHDMI端子と反対側の部分にツメらしき小さな出っ張りがあるので、ここより下にRaspberry Pi Zeroの基板部分を押し当てて、HDMI端子側を押し込んで取り付ける。かなりギッチリなので押し込む際に少し不安だったが、綺麗にはまり込んだ。

Raspberry Pi Zero本体は四隅にネジを入れて固定出来るようになっているが、特に付けなくてもそれなりにちゃんと固定出来てるっぽい。
HDMIやmicroUSBの端子のフレーム部分が軽くケースの穴に押し出ている状態なので、端子は公式ケースほど奥ばっていない。microSDは付けたままRaspberry Pi Zeroを取り付けられた。
上部カバーを閉じた状態でmicroSDカードは側面スリットから見える(ほぼツライチ)状態だけど、カードスロットがプッシュポップ式じゃないので取り出す際は上部カバーを取り外してから行う。あくまで、このスリットは取り出す際の邪魔にならないように空けられてるだけっぽい。
上部カバーはHDMIとmicroUSB(電源用microUSBじゃない)の間(miniHDMIのすぐ隣)とmicroUSB(電源用microUSBじゃない)の反対面にツメがあるので、上部カバーを押し広げてはずすか(難しい)、HDMIやmicroUSB側か反対面のどちらかから押し上げてはずす。
大きさは公式ケースより結構厚手(基板下部や上部に結構余裕がある)だけど、横幅(長辺)はかなり小さく、奥行き(短辺)も若干小さい(ほぼRaspberry Pi Zeroの基板サイズそのまま)。

底面には壁に木ネジなどを付けてネジ頭にケースを引っ掛けられるような穴が空いている。また、下部には基板が見えるスリットが放熱口のように空いている。あとはカメラケーブルを通すためのスリットも側面に空いている。
底面にはゴム足を付けられると思われる四隅の凹みがあるが、ゴム足は付属していなかった。公式ケースと同じ直径6mmくらいまでのゴム足が使えると思われる。
動作ランプのための穴は空いてないが、カメラ端子のケーブル用スリットからランプ点灯状態が奥に見えるので、この点も公式ケースより良さげなカンジ。

翌日、miniHDMI端子に手持ちのいくつかのアダプタやケーブルを繋いでみたところ、接触不良も無く、ちゃんと奥まで差し込めた。公式ケースだと、miniHDMI端子が奥ばってるせいで上手く差し込めないことがあったけど、これはそういう心配は無さそう。