LibreELECでルートアールのUSB赤外線リモコンのキー割り当て

Raspberry PiのLibreELECでキー割り当てのやり方が判ってきたので、先日購入したルートアールのUSB赤外線リモコン RW-PCM37BKの未割り当てだったボタンに機能を割り当ててみた。
ただ、Ctrlキー併用やAltキー併用は判るんだけど、CtrlキーとAltキーを併用する場合や、Windowsキー(meta-0として認識される)と併用する場合が判らないので、ホットキーのA〜D(Ctrl+Alt+A〜D)、MY PC(Windows+E)、DESKTOP(Windows+D)の割り当ては作れていない。
キー割り当てファイルは/storage/.kodi/userdata/keymaps/keyboard.xmlに以下の内容で作成する。要再起動。

<keymap>
  <global>
    <keyboard>
      <launch_mail>ActivateWindow(ShutdownMenu)</launch_mail>
      <f4 mod="alt">OSD</f4>
      <return mod="alt">AspectRatio</return>
      <meta-0>ContextMenu</meta-0>
      <o mod="ctrl">PlayerProcessInfo</o>
      <tab mod="alt">Info</tab>
    </keyboard>
  </global>
</keymap>

これでE-MAILが電源メニュー、CLOSEがオンスクリーン表示、FULLSCREENがアスペクト比変更、Windowsアイコンがコンテキストメニュー、ファイルアイコン(OPEN)がコーデック情報、2つのウィンドウアイコン(SWITCH WINDOWS)が情報表示として動作する。CLOSEは前のメニューに戻るが割り当てられていたがEscと同じなので変更した。WWWはデフォルトでホーム画面に戻るが割り当てられている。
元のキー割り当ては/usr/share/kodi/system/keymaps/keyboard.xmlに書かれている。キーの名前やキーコードはLibreELECの歯車アイコン→システム設定→ログ→デバッグログ出力を有効にするをONにした上でボタンを押すと、/storage/.kodi/temp/kodi.logにその都度出力されるものから確認できる。
これらの操作はSSHを有効にした上で、コンピュータ名 libreelecにSSHクライアントから接続、ユーザ名はroot、パスワードはlibreelecでログインして行う。