Raspberry Pi 3対応ファンレス冷却ケースを使ってみた

 Raspberry Pi 3でUnixBenchを試してみる。が、ダウンロード先が消えてる。どうやらUnixBenchはGoogle CodeからGithubに移行したらしい。あらためてgitでcloneして実行。何やらgccでエラー。調べてみるとgccのARMコード検出ロジックのバグっぽい(汗)回避策としてMakefileのOPTON += -march=native -mtune=nativeの行をコメント化して再度実行。無事、動いた。
 Raspberry Pi 3 Model Bを公式ケースに入れて、Raspbian Jessie Liteを書き込んだmicroSDHC 32GBと、microUSB電源ケーブルHDMIケーブル、LANケーブルを接続した状態で、UnixBench Version 5.1.3を動かしてみたところ、56分ちょいで計測が終了。直後にvcgencmd measure_tempでCPU温度を測定したところ、71.4度だった。
 次にケースを昨日届いたLovoskiのRaspberry Pi 3対応エンクロージャケースボックスに入れ替えてみた。

 底面と表面のチップには同じ程度の大きさに切ったainexの低硬度放熱シリコーンゴムシート HT-04を貼って、金属ケースの出っ張り部分を接触させて放熱させるようにしている。


 この状態で通常起動させるとCPU温度は36.5度、そして先ほどと同様にUnixBench Version 5.1.3を動かしてみたところ、終了後のCPU温度は47.2度だった。素晴らしい放熱効果。ただ、このケースは動作ランプの穴が無いので状態が確認出来ないのは少し残念。…と思っていたが、側面のGPIOケーブル用スリットからランプの光が漏れて見えることに後で気付いた。

アイネックス 低硬度放熱シリコーンゴムスマホ 冷却シート HT-04

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Raspberry Pi 3 MODEL B

Raspberry Pi 3 MODEL B

 ただ、計測中に何度もHDMIディスプレイの右上に黄色い稲妻マークのアイコンが出てたので、今使ってるUSB ACアダプタ&microUSBケーブルの組み合わせだと電圧不足が発生してるっぽい。これに関しては後日公式ACアダプタなり、互換モノなりを査収する方向で。

 定時後、第二神明で帰宅。まるこめさんがこっち来るってことで、しばらくしてから大久保駅へ。合流後、晩御飯はウチのカレーを食うってことで一緒に帰宅。てな訳で、晩御飯は母親が知人からもらったというカレーライス。
 まるこめさん依頼で取扱説明書を印刷してくれってことでウチのプリンタ(MFC-J980DN)に出力したらインク切れ。母親に聞くと予備のインクがあるつもりだったらしいが無かった。黒は2つも余ってるんで、個別で3色を注文することに。ついでにRaspberry Pi 3対応公式ACアダプタも発注。
brother 純正インクカートリッジ シアン LC111C

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