microSDのランダム書き込み速度を比較

日中、昨日Raspberry Piに使ったmicroSDカードが遅かったっぽいので手持ちで速いものが無いか確認してみる。CrystalDiskMarkで片っ端から測定。要は最低速度が速いものを確認すればいいってことでランダムライト(Write 4K)を見る。


一番早かったのはTAKEが貸してくれたSAMSUNGのPROシリーズ64GBのMB-MG64Dで1.827MB/s、以降Transcendの古い4GB CLASS4が1.634MB/s、TAKEが貸してくれたSAMSUNGのPROシリーズ32GBのMB-MG32Dが1.550MB/s、Transcendの古い32GB CLASS10が1.599MB/s、SAMSUNGの16GB CLASS6のMB-MS16Dが1.042MB/s、シリコンパワーのEliteシリーズ128GB CLASS10 UHS-Iクラス1が1.015MB/s、TranscendのPremiumシリーズ300x 64GB CLASS10 UHS-Iクラス1が1.000MB/s、シリコンパワーの8GB CLASS4が0.850MB/sと続く。
これ以降はTranscendの4GB CLASS6、ノーブランドの2GB、SanDiskの8GB CLASS6、KINGMAXの16GB CLASS6、東芝の2GBのSD-C02G、SanDiskの4GB CLASS2がいずれも0.15MB/s未満とハナシにならない速度だった。
そういえば、Android端末等でSDカードを内蔵メモリとして扱う場合にちゃんと速度が出る規格としてA1(Application Performance Class 1)ってのが出来てるけど、あれだとどの程度速度出るんだろうと思ってたら、ちゃんとランダム書き込み等で必要最小限となる速度の既定があるんやね。書き込みだと500 IOPS以上と定められているとのこと。
今回速かったSAMSUNG PRO 64GBは446.0 IOPS、Transcend 4GB CLASS4は398.9 IOPS、Transcend 32GB CLASS10は390.4 IOPSで、Silicon Power 8GB CLASS4でも207.5 IOPS、逆に遅かったノーブランド 2GBは35.9 IOPS、ノーブランド 16GB CLASS6は18.8 IOPSで、昨日使ってて遅いと思ったKINGMAX 16GB CLASS6は1.2 IOPSだった(汗)そりゃ遅い訳だ。
定時後、ヤマトの営業所へ。荷物忘れて事務所に一旦取りに戻って再度ヤマトの営業所へ。岡田ちゃんに送るCompute Stick一式を発送。その後、第二神明へ。薬飲む時間過ぎてたので垂水PAで飲んでから帰宅。やっぱ、いざって時に備えてカバンに水入れたペットボトル持ち歩いておくべきか。
晩御飯はコロッケとグリーンピースの卵とじと和幸のしじみ汁。先日作ったものは内側の線までお湯を注いでたらしく、今回は外側のパッケージ印刷の一部にお湯の目安となる線が薄い、普通、濃いの3本引かれているのを親に教えておいた。
Raspberry Pi 3は那乃さんが付けたままだったmicroSD 32GBで起動。デスクトップ画面は起動せずコンソール画面の状態。とりあえず、今日手持ちのmicroSDを片っ端からテストしてランダムライトの早い4GBを見つけたのでRaspbian Jessieのイメージを書き込んでみる。が、ギリ容量不足で書き込めず終了(滝汗)

てな訳で、次に早かった32GBに書き込んで起動。先日のmicroSDと違い、1分程度で起動した。日本語化しての再起動も早い。Chromiumの起動も早い。サクサクだなー。目安としてはランダムライト1MB/s程度か200 IOPS以上、出来れば1.5MB/s程度か400 IOPS程度は欲しいところってカンジか。これがmicroSD買う時に判れば苦労しないんだが。A1が普及するまでは難しいな。
未読前にお茶入れてもらって一服。