Compute Stick STCK1A32WFC(CSTK-32W)にWindows 10をクリーンインストールする

Compute Stick STCK1A32WFC(アイ・オー・データ CSTK-32W)にUSBハブを取り付けて、USBキーボードとUSBマウス、Windows 10 Creaters Update 32bitインストールメディアのUSBメモリを接続する(microSD等、後で使いたい機器があっても今は取り付けない)。
プロダクトキーはBIOSに書き込まれているものが参照されるので別途用意しなくてもいいし、入力も不要(Windows 8.1モデルでも問題なくライセンス認証される)。ProかHomeかはプロダクトキーから判別されるようで確認されることはない。インストールは35分程度で完了する。
電源入れたらF2キーを連打してBIOS設定、Exit→Load BIOS Defaults→Yで設定初期化、テンキー無しキーボードを使うならConfiguration→Num Lock→Disabled、最後にExit→Save Changes and Exit→Yで設定を保存して終了。すかさずF10キーを連打してブートメニューを開き、USBメモリを選択して起動する。
Windows セットアップのウィンドウが出たら、次へ→コンピューターを修復する→トラブルシューティング→コマンド プロンプトを開いて、以下のコマンドを入力して内蔵eMMCを初期化する(LIST DISKでサイズが28 GBのeMMCのディスク番号を確認して、SELECT DISKでeMMCのディスク番号を指定する)。

LIST DISK
SELECT DISK 0
DISKPART
CLEAN
EXIT
EXIT

PC の電源を切るを選択して電源が切れたら、再度電源を入れる。eMMCからは起動出来なくなっているので自動的にUSBメモリから起動する。
Windows セットアップのウィンドウが出たら、次へ→今すぐインストール→同意しますにチェックを入れて、次へ→カスタム: Windows のみをインストールする (詳細設定)→次へ、しばらく待つ。
地域から開始しましょう。よろしいですか?と出たら、はい→はい→スキップ→今はスキップ→ユーザー名を入力して、次へ→次へ→いいえ→同意、しばらく待つ。
予め、インテル(R) Compute Stick STCK1A32WFC 用のダウンロードからダウンロードして展開しておいた、インテル(R) Compute Stick System-on-a-Chip(SoC) ドライバー・パッケージ、インテル(R) HD グラフィックス・ドライバー用インテル® Compute Stick STCK1A32WFC、Windows(R) 10 用 Realtek* ワイヤレス・ドライバー、RealTek*Bluetooth UART Bus Driver for Windows(R) 10を順にインストールして適宜再起動すれば完了。
あとは、ネットワークに接続してライセンス認証されていることを確認したら、Windows Update等を行う。