SODIALのLANアダプタ付きUSBハブはLANがUSB1.1接続なので遅い

定時後、第二神明で帰宅。途中、母親に今月分を渡すべくみなと銀行で手持ち補充。
ちょい前にAmazonのPeggyLifeJPに注文したSODIALのUSB 2.0 3ポートハブ イーサネットネットワークLANカードアダプター10/100Mbpsが届いてた。1/17に注文して2/1に着くと案内されてたが2日早い2週間で到着した。購入価格は469円だった。

早速開封してみると、同じくちょい前に注文して先に届いてたTumaoの有線lanアダプタ usb lan変換ケーブル USB 2.0 ハブ USB2.0ポート*3+RJ45 有線LANポートUSB拡張アプリケーションマウス10/100BASE-T フリードライバ 内蔵型とパッケージも形状も同じに見えるが、SODIALのはパッケージ台紙の間に8cmのドライバCDが付いていた。CDにはUSB LAN Driver、AX88772A、RD9700、RTL8152B、RTL8153、RS9800の文字だけが書いてある。

本体も良く比べてみるとTumaoのは製品名の「1 Port USB Network with 3 Port USB HUB」が黒色、SODIALは銀色の文字で書かれている。USBケーブルはSODIALのが少し長く、Tumaoが少し短い。USBコネクタはSODIALだとケーブル側が丸みを帯びているが、Tumaoだと角ばっている。重量はSODIALのが実測で31.7gだった。
Windows 10からデバイス マネージャーで見てみると、TumaoはGeneric USB Hub→Realtek USB FE Family Controllerで認識されているが、SODIALのはGeneric USB Hub→USB to Ethernet Adapterで認識されていた。メーカーはCorechip Semiconductorの模様。VIDは0FE6、PIDは9700なので、恐らくCoreChips SR9700ではないかと思われる。そうなると恐らくドライバは添付CDのRD9700を使うことになるのかな。まあ、Windows 10だと自動的に認識されたけれど。
そういえば、Tumaoのはどういう条件なのか判らないがドライバが入ったCD-ROMドライブ相当が認識されることがある模様。
軽く転送速度をチェック。700〜800KB/sくらいしか出てないっぽい。ちょっと遅すぎる気がする(汗)色々と確認してみたが、リンク速度はちゃんと100Mbpsだった。転送中にタスクマネージャーでイーサネットの受信速度を確認したが、やはり7.0Mbpsしか出ていない。うむむ、CoreChips SR9700がダメなNICってことなのか。Tumaoに交換して同様に確認してみたが、こちらはリンク速度100Mbpsで転送速度も98Mbps程度と普通。腐ってもRealtekだな。
USB Device Tree Viewerで確認してみると、TumaoのRealtek USB FE Family ControllerはConnection InformationのDevice Bus Speedが0x02 (High-Speed)、SODIALのUSB to Ethernet Adapterが0x01 (Full-Speed)ってUSB1.1接続やんけ。だから、速度出ないんだな。納得。
同様にDevice DescriptorのbcdUSBはTumaoが0x210 (USB Version 2.10)、SODIALは0x110 (USB Version 1.10)と接続せずとも自分でUSB1.1だと名乗ってる。でも、Device DescriptorのiProductのLanguage 0x0409にはUSB 2.0 10/100M Ethernet Adapterと書いてあるんだけどな(汗)ちなみにUSBハブはちゃんとUSB2.0機器がUSB2.0接続される。

晩御飯はコロッケカレー。