TransBook T90Chiで充電しながら使えるLANアダプタ付きUSBハブ RUH-OTGU3E+C

ルートアールのLANアダプタ付きmicroUSB充電対応OTGハブ RUH-OTGU3E+Cが届いたので早速開封。

パッケージはいつもの段ボール箱に製品名や製品写真、説明などが書かれたシールが貼られたもので、ペラ紙1枚の簡易説明書、マジックテープでまとめられた赤くて太い1mの充電専用microUSBケーブル、USBハブ本体が入っている。
本体はLANアダプタ無しのRUH-OTGU4+Cと比べて若干太く(高さが+1mm、奥行きが+2mm)長い(幅が+18mm)。長くなったのはLANアダプタの分なんだろうけど、僅かに太くなったのは少し残念。microUSBケーブルの長さは5cm長い30cmになったので、こちらは取り回しの点では良くなったかも知れない。と公式サイトに書いてあるのは間違いみたいで、ケーブル部分のみを測ってみるとRUH-OTGU3E+Cは24.5cm、RUH-OTGU4+Cは26.0cmで逆に短くなっていた。
ASUSのTransBook T90Chiでの動作はLANアダプタ無しモデルと同様で、スイッチをAかBの状態で接続すると充電が行われるがUSBハブやLANアダプタは認識されず、そのままスイッチをOTGに切り替えると充電状態が維持されたままUSBハブやLANアダプタが認識される。ただし、本体のランプが橙色に点灯していて充電中であることが判るが、Windows上からは充電状態であることが認識されなくなり、バッテリー動作時だと思われてしまうので輝度や自動スリープ等で注意が必要。
尚、LANアダプタはRealtek USB FE Family Controllerとして認識され、Windows 10で特にドライバは要求されなかった。本体動作ランプはLAN動作ランプを兼ねており、給電時や動作時に青く点灯する他、LANでのデータ通信時に点滅し、データ通信が無い時は消灯したままとなる。ちなみに本体動作ランプは前面に印刷された製品名に含まれるETHERのTの文字の上の端あたりで内部から発光する。