もしもシークスのプレフィックス番号と強制画像圧縮と実効速度

母親のもしもシークスは今日の11:00〜12:00に無事MNPが完了した模様。ただ、もしもシークスのSIMを入れて予めAPNも設定しておいたNexus 5Xは圏外だったので、一旦電源を切って再起動したところ通話出来るようになった模様。
もしもシークスのかけたい放題アプリで発信すると電話番号の前に00322222が付加されているのが判ったのでプレフィックス番号が判明。通話終了後に通常の電話アプリで履歴を見ても確認出来る。何故かもしもシークスのページにはどこにもプレフィックス番号が書いてないっぽいが、スゴい電話 X-Mobile 取扱説明書 AK-010(PDFファイル)の90ページには機能一覧として通話設定→プレフィックス→番号設定のお買い上げ時が00322222であると書いてあるので、一応ここで確認が出来る模様。
かけたい放題アプリは電話帳、ダイヤル、コール履歴のタブだけで他のメニューは電話帳のみ検索と新規追加のボタンがあるだけの単機能なので、標準の電話アプリを使うべくPlayストアでプレフィックス番号の自動付加アプリを調べてみる。プレフィックスplusや節約電話(プレフィックス付加電話発信)は発信時にプレフィックスを付加するか否かのダイアログが出るのでパス。mioプレフィックスはプレフィックス番号の編集が出来ないので残念ながらみおふぉんダイアル専用。
で、MultiPrefixerを使うことにしたが通知に常にアイコンが出るのがいただけないので、設定→アプリ→MultiPrefixerで通知をしないようにしてみた。発信履歴からプレフィックス番号を取り除く機能もあるが、発信履歴の連絡先登録名表示は問題なく出来てるし、実際にかけたい放題で発信出来たかの確認が電話番号を見れば判るので、使っていない。
もしもシークスかけたい放題のプレフィックス番号は0032で始まるのでバックボーンはアイ・ピー・エス(旧テレグローブ・ジャパン)の模様。これはFREETELでんわ(0032-6035)と同じ。アイ・ピー・エスは特番にかける際に一般電話からの非通知になるってハナシも見たので少し不安だけど、MultiPrefixerを使うと4桁以下の電話番号はプレフィックス番号を付けずに発信してくれるので大丈夫だろう。
ちなみに他社のプレフィックス番号は楽天でんわが0037-68、みおふぉんダイアルが0037-691と0037で始まるので楽天コミュニケーションズ(旧フュージョン・コミュニケーションズ)、0033モバイルは0033なのでNTTコミュニケーションズ、G-Callは0063なのでソフトバンク(旧日本テレコム)、ブラステルは009120-20で009120で始まるのでブラステルだと判る。
そういえば、軽く自分のサイトに画像ファイルと適当なHTMLファイルを置いて試してみたんだけど、もしもシークスのAPN(dm.jplat.net)でHTMLファイルを開いて画像ファイルをダウンロードしてみたところ、元の画像ファイルとチェックサムが一致したので、画像圧縮が強制って訳じゃないっぽい。一安心。…と思ったが、日本通信系の強制画像圧縮って200kbps制限時のハナシなのか。んじゃ、高速通信のOFF/ONが出来ないもしもシークスでは上限来るまでわかんないな。
夜9時に明石市の大久保IC南側住宅地でSpeedtest.netを使って実行速度を測ってみた。ドコモ契約(mopera.net)のNexus 6と、もしもシークス契約(dm.jplat.net)のNexus 5Xで同時に確認したところ、ドコモはダウンロードが22.40Mbps、アップロードが4.72Mbps、PINGが41msだったが、もしもシークスはダウンロードが0.46Mbps、アップロードが2.72Mbps、PINGが50msとかなり遅い。この時間帯にダウンロード1Mbps超えられないところが悪く言えば日本通信バックボーンだなって印象。