11/1(金) 03:00頃から発表と同時に日本でもGoogle PlayでNexus 5の販売が始まった。朝起きてから知ったので完全に乗り遅れたってことで、ひたすら下調べばっかしてたものの我慢できなくなって購入(笑)
発送
11/2(土) 18:13に日本版のGoogle PlayからNexus 5 32GB 黒 1台のみを注文。1〜2日(土日および祝祭日は除く)以内に倉庫から発送と書かれていていた。ちなみに販売元はGoogleのアジア拠点であるシンガポール。
当日は営業が終了してたようで、翌日になってGoogleウォレットから取引が行われ、11/3(日) 18:42に発送。メールには11/6までに発送されますと書かれていたが、Googleの倉庫があると思われる香港のヤマト運輸は土日休みらしく、荷受&輸出許可は11/4(月) 19:03に海運支店となっていた。
その後は11/5(火) 03:05に飛行機で出国、14:29にYGL羽田小口通関支店に到着。15:50に輸入許可、18:57に国際宅急便サービスセンターから発送、19:23に羽田クロノゲートベースを通過、そして夜のうちに移動したらしく、翌日の11/6(水) 04:14に兵庫ベース店を通過、06:41に明石大久保センターから配達に出発。09:23に自宅に届いた。
注文時に日本語で住所と名前入れたけど、他で聞いてるような八王子が8 priceとか鈴木さんがBell treeといった妙な翻訳はなく、ダンボール側面には日本語の住所と名前が入ったラベルが、上面には英訳した住所と名前が入ったラベルが貼られていて、その上にヤマトの荷札が貼られていた。こちらも英訳した住所と名前が書かれていた。でもまあ、下手な英訳されないように注文時は英語表記の住所と名前を書いておくのが吉かと思う。
梱包
ダンボールを開けるとGoogle Playの注文書1枚と共にNexus 5の化粧箱がプチプチにくるまれて入ってた。化粧箱は全体を囲む部分をスライドさせると中から白い箱が出てくる。この箱にも薄くGoogleロゴが上面下部に入っていた。箱は重箱みたいなフタになってて底面が白い紙テープで留められている。
箱を開けるとNexus 5本体が出てきた。前面は上部に小さな取り外し用のタブが付いた透明の保護フィルムが貼られていて、中央にNexus 5と白文字で印刷されている。背面のカメラ部分にも同様にタブが付いた透明の保護フィルムが貼られていた。
付属品は本体を入れてあるトレイの下部に、SIMトレイ取り外し用ピンとその説明シート、電源ボタンとかSIMトレイの場所などを示した説明シート、PL法絡みの注意ばかりなどが書かれてるけど最終ページ近くに保証書とか修理連絡先などが書かれた説明書、Optimus LTE(docomo L-01D)と同じACプラグ型のUSB ACアダプタ(5V 1.2A、型番はMCS-01JR、L-01D付属品はACアダプタ L03で型番はMCS-01JT)、コネクタ部分が細くてケーブルも固くない取り回しの良さそうなmicroUSBケーブルが入っていた。
保証内容は、購入後10日間以内なら製品交換、以降1年以内は無償修理か製品交換、1年以降は有償修理。ただしバッテリー保証期間は6ヶ月。購入日の確認が出来ない場合は製造年月日または輸入日から3ヶ月が経過した日。部品保有期間は4年と書いてあった。
背面
ゴムみたいな質感と聞いていたが、Dell Streak Pro(EMOBILE GS01)と比べたら全然ゴムっぽくなくて、手触りはサラサラしてる。ThinkPadのピーチスキンっぽいカンジで、Nexus 7 (2013)とか良く似てる。
下部にはIMEIと32GBモデルであることを示すシールが貼られていて、その下側にnexusロゴと同じエンボスで小さくLGロゴ、さらにその下側にFCC IDやMODEL(LG-D821)等が薄いグレーで書かれている。
SIMを入れる
SIMトレイを取り出す穴は凄く小さい。たぶん、シャーピンの芯がギリギリ。クリップとか使うのは絶対無理。素直に付属のSIMトレイ取り外しピンを使う。
トレイは逆向きに差せないし、microSIMも向きを変えて入れられないので安心。
早速、イー・モバイルのLTE電話プランを契約しているSTREAM X(EMOBILE GL07S)のmicroSIMを入れてみた。あと、液晶とカメラの保護フィルムは速攻剥がした。せっかくなんでしばらく裸のまま使おう。
充電する
ACアダプタに繋ぐと画面が点いて中央に小さく白い電池マークが表示。中に稲妻マークが出てるので充電されてることがわかる。
が、すぐに稲妻マークが消えて画面もしばらくすると消えた。どうやら既に満充電に近かったっぽい。
電源を入れる
ACアダプタを抜いて電源ON。
短いバイブと共に画面中央に白いGoogleロゴが表示。
ロゴが消えた後、Nexus共通の4色の棒で出来たXマークが出るかと思いきや、4色の丸がX字に並んだり重なったりするアニメーションになってた。
Welcomeと出たらEnglish (United States)から日本語に変えると上部もようこそに変わる。
右向きの三角を押して次に進むとモバイルデータサービスの有効化が始まる。
が、APN設定が無いからかいつまで経っても終わらないのでスキップ。
モバイルデータサービスを有効にできませんでした。と出るのでスキップ。
Wi-Fiの選択でWi-Fiが自動的にONになって一覧が表示されるので、自宅のWi-Fiを選択してパスワードを入力し、接続。接続されると、少々お待ちください...と出た後にシステムアップデートが表示され、Googleから端末にソフトウェア・アップデートをダウンロードしてインストールする必要があります。と出るので右向きの三角を押して次へ進める。ちなみにサイズは139.3MB。
アップデートのダウンロード中...と出るので待つ。終わると再起動しますと出て、シャットダウンが始まり、画面が消えてGoogleロゴが表示、次に画面中央にドロイド君が表示されて下部に、システムアップデートをインストールしています...と出るので待つ。
インストールが終わると画面が消えてGoogleロゴ、その次にNexusマークのアニメーションが始まり、ようこそと表示される。先ほど選択したからか最初から日本語になっている。右向きの三角を押して次へ進むとWi-Fiの選択になって一覧から再び自宅のWi-Fiを選択してパスワードを入力して接続。ここは覚えていない模様。
接続されると少々お待ちください...の後、Googleアカウントをお持ちですか?と出るのではい。ログインでメールとパスワードを入力して右向きの三角を押す。
ログインすることで、Googleの利用規約とプライベートポリシー、Chromeの利用規約とプライバシーに関するお知らせ、Google Playの利用規約に同意したことになります。と出るのでOK。
ログイン中...の後、Googleサービスでバックアップと復元、位置情報のチェックが3つ全部入っているのでそのまま下向きの三角を押す。
通信でGoogle Playから最新のニュースやクーポンを受信します。にチェックが入っているのは外して右向きの三角で次へ。
復元しています...の後、この携帯端末の所有者...として姓と名が既に入っているものを確認して右向きの三角で次へ。
少々お待ちください...の後、Google Nowで説明が出たら右向きの三角を押して次へ。
Google Nowを使ってみますか?と出たらはい。
ようこそ!ホームをカスタマイズします。と出たらOK。
スペースを整理、ハングアウトがSMSですと出たらOK。これでやっとホーム画面になる。
EMOBILE LTE電話プラン
GL07SのSIMを入れただけの状態で既にローミングでSoftBank 3Gに繋がっているらしく、電話の発着信が問題なく出来た。データ通信はアクセスポイント名から追加でAPNにem.std、ユーザー名とパスワードにemを入れて保存。データローミングにチェックを入れるとSoftBank 3Gでデータ通信も出来るようになった。
何故かEMOBILE LTEに繋がってないので一旦電源を切って再度電源ON。しかし、LTEに繋がらないので通信事業者から利用可能なネットワークを表示。EMOBILEが出てこない場合はネットワークの検索を出てくるまでやる。出てきたところで自動的に選択かEMOBILEを選択するとLTEでちゃんと繋がるし、LTEが繋がらないところに行くとSoftBank 3Gに切り替わる。
ただ、LTEでの通話は同じキャリアの3Gを使うため、Nexus 5ではEMOBILE LTE(1.7GHz)に繋がるものの、EMOBILE 3G(1.7GHz)に繋がらないので、LTEで繋がってる間は発信しても無反応でしばらくして切れるし、着信は留守電になってしまう。
と、言う訳で普段使いのために、通信事業者から利用可能なネットワークでSoftBankを選択、さらにネットワークモードから優先モードをLTEから3Gに変更して、SoftBank 3Gにしか繋がらないようにしておいた。
OOKLAのSPPED TESTで軽くチェックしてみた。夜9時回ってたので普段より速度出なかったけど、EMOBILE LTEでPING 45ms、DOWNLOAD 12.74Mbps、UPLOAD 5.78Mbps、SoftBank 3GでPING 101ms、DOWNLOAD 3.64Mbps、UPLOAD 0.91Mbpsだった。
TSファイルの再生
自宅のWi-FiはSoftBankが当時配布してたFONルータ(FON2405E)なので、恐らくIEEE802.11n(2.4GHz)で繋がってると思われる。この状態でPT2やPT3で録画したTSファイルを置いてあるNASのWebサーバをChromeで開いた後、TSファイルを選択してMX動画プレーヤーで開いて再生。H/WはH/W+は使えないのでS/Wになってる。インターレースの縞模様が気になったので、インターレース解除にチェックを入れてみた。
BSデジタルのTSファイル(ビットレート最大24Mbps、1920×1080)でも難なく再生されてる。コマ落ちやカクツキも無し。素晴らしい。
しかし、ESファイルエクスプローラーからWindows共有フォルダのTSファイルをMX動画プレーヤーに渡して再生すると、ESファイルエクスプローラーのHTTPプロキシ(Webサーバ)がボトルネックになるようでスムーズに再生されない模様。Wi-Fiを5GHz接続やIEEE802.11ac接続にすると改善される話もあるので、機材を買ったらまた試してみよう。
音楽再生とナビの案内音声
翌日、FIT3のFOPナビと接続してBluetooth経由で音楽再生。音楽再生アプリはGoogle Playミュージックしか入ってないらしく、これが起動して再生が始まる。残念ながら次曲、前曲のボタン長押しで早送り、巻き戻しは出来ない。あと、アルバムアートもアスペクト比無視して正方形に引き伸ばされる。ただ、BluetoothのAVRCPの拡張規格とかに対応しているのか、FIT3のFOPナビ側に曲名やアーティスト名が表示されたので驚いた。
音楽再生状態でGoogleマップのナビを使うと案内音声が出る時に音楽再生を停止したり消音したりすることなく音量を絞って案内音声が再生されたのは少し感動した。これはありがたい。
あと、STREAM X(EMOBILE GL07S)標準の音楽アプリみたいに再生時に音がフェードインしながら始まることも無い。