Windows 8.1でユーザー名入力不要な共有フォルダを使う

Windows 8.1のインストール時に簡単設定を行った場合は、WORKGROUPに参加していて、ユーザー名とパスワードで共有フォルダへのアクセスが可能な状態になっている。
Windows XPのフォルダ オプションにある「簡易ファイルの共有を使用する (推奨)」と同様な状態にするには、タスクトレイのネットワークを右クリック→ネットワークと共有センターを開く→共有の詳細設定の変更→すべてのネットワークを開く→パスワード保護共有を無効にする→変更の保存で行える。
ただし、Windows XPではユーザーフォルダであるC:\Documents and SettingsのAll Users\Documentsフォルダ(マイ コンピュータの共有ドキュメント)しか見えないのに対し、Windows 8.1ではユーザーフォルダであるC:\Userそのものが見える。ただ、共有ドキュメントに相当するPublicフォルダは見えない。しかし、直接パス指定をするとPublic以下の任意のフォルダを開くことも出来る模様。(ただし、ビデオ(C:\Users\Public\Videos)等の最初からあるフォルダは開けない模様)
Windows 8みたいにパブリック(Public)フォルダも見えるようにするには、先ほどと同様にネットワークと共有センター→共有の詳細設定の変更→すべてのネットワーク→共有を有効にして、ネットワーク アクセスがある場合はパブリック フォルダー内のファイルを読み書きできるようにするを選択することで出来るようになる。