NEC LaVie C(LC700/8D)をメンテ

かおりちゃんが妹さんのノートPC LaVie CPC-LC7008D)が調子悪くなったってことで持ってきてたので軽く見てみる。Windows XPは問題なく起動するも、何だかいちいち動作が遅い。CPUは古いとは言え、HT対応のPentium4 2.8GHzだし、メモリは前回256MBから2GBに増設したし、HDDは80GBだけど残り24GB近く空いてるし、タスクマネージャを見ても妙にCPUやメモリを食うプロセスも居ない模様。ふと、嫌な予感がしてCrystalDiskInfoを入れて見てみると不良セクタが発生してるようでS.M.A.R.T.の注意が出てた(汗)これか…。
とりあえず、USBブートが一切出来ないのでCD-Rに焼いたWindows PEから起動。Ghostでバックアップを取ろうとするも不良セクタに出会って中断される。仕方ないので必要と聞いているiTunesのデータとI386フォルダ、OEMBIOS.*、driversフォルダ等をバックアップ。
以前、LANポートが死んでNASから降格したまま放置プレイのThinkPad X21のHDDがUltraATAな120GBだったのを思い出したので、これを転用することにする。底面の前面側ネジ3本をはずすとパームレスト部分が手前から持ち上げられる。HDDは右側に配置されてて、左右にフレームが付けられ、メガネとかに使う大きさのネジで固定されている。IDEケーブルはフィルムだけど、コネクタ部分にフィルムの取り外し用持ち手が付いてるので割と楽ちん。元々付いてた東芝80GBと交換。
BIOSから無事日立120GBが認識されてるのを確認したところでWindows XPクリーンインストール。ドライバ類はビデオとLAN、無線LANが公式から、オーディオとモデムとSDカードとメモリースティックのスロットが同じBIOSを使ってるVersaProWindows XP用ドライバを頂いて適用。Windows Updateが終わったところで、iTunesをインストールして、マイミュージックのiTunesフォルダをバックアップしておいたもので上書き。iTunesを再び立ち上げると上書きしたライブラリをちゃんと認識してたので終わり。