BonCasProxyで使用中となるACU.exe

BonCasLink Ver.1.10に含まれるBonCasProxy Ver.1.00をEee PC 900HAで使っていると、何故か使用中のアプリケーションに「C:\Program Files\Atheros\ACU.exe」なんてのが出てくるので何だろうと思って調べてみたら、Atherosの無線LANアダプタに提供されているアプリケーションだった。
通常はスタートメニューのAtherosグループにAtheros Client Utilityとして登録されていて必要に応じて起動するものらしいが、レジストリを見ると「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run」に「ACU」って名前で「"C:\Program Files\Atheros\ACU.exe" -nogui」が登録されているので、OS起動後に-noguiオプションで自動起動する模様。
レジストリの該当箇所を削除してもいいけど、そもそもこのアプリケーションを使ったことがない(と言うか内蔵の無線LANを使わない)し、Atherosグループにはこのアプリケーション以外登録されていないのでアンインストールすることにした。
プログラムの追加と削除で見てみるとAtheros関連は「Atheros Client Installation Program」(サイズ 1.53MB)と「Atheros Communications Inc.(R) AR8121/AR8113/AR8114 Gigabit/Fast Ethernet Driver」(サイズ 2.93MB)って2つがある。ACU.exeがある「C:\Program Files\Atheros」フォルダのプロパティを見るとディスク上のサイズが1.52MBと出てきたので誤差はあれど前者で間違いないと思う。
早速「Atheros Client Installation Program」をアンインストールしてみた。途中、デバイスドライバを削除しますか?と聞かれたので「いいえ」を選択した。終わってから再起動すると、スタートメニューのAtherosグループと「C:\Program Files\Atheros」フォルダは消え、レジストリからもACU.exeを含むキーは無くなっていた。もちろん、BonCasProxyを起動しても使用中のアプリケーションにACU.exeが出てくることはなくなった。