Abyss Web Server X1を使ってみる

てな訳で別のWebサーバをってことでTAKEが少し前から使い始めてたAbyss Web Server X1を使ってみた。コイツはbyte-rangeにも対応してるのを今日TAKEが確認してくれてるので安心。デメリットはHTTPかHTTPSの択一でHTTP+HTTPSを選ぶと商用のX2を使えと言われる。あとWebDAVは使えない。
現バージョンは2.6、exeでインストール、途中Windowsのサービスで起動させるか否かを聞かれるのでそちらを選択、最初は言語にEnglishを選んでおいて、管理用ユーザとパスワードを設定、あとでlangフォルダにjp.lngを公式サイトから落として入れておけばJapaneseが選べるようになる。サーバールートはサーバプログラムのルートとは別にサーバ起動中のメッセージの右側にある設定からドキュメントルートがちゃんと設定できるので間違うとサーバ起動しなくなって大変。MIMEタイプにvideo/mp4でmp4が無かったので追加。
あとは帰宅してから認証の設定。ユーザをパスワードと共に追加して、ドキュメントルートに対して追加したユーザを許可に設定、保護領域ってトコに何を入れたらいいのかと思ったらユーザ名とパスワードの入力を求められるときに表示される領域の名称のことだった。>04WebServerだと「ドキュメントルート」
転送速度は先ほどと同じような条件でテストすると、9.4Mbpsほど出てるので問題なし。TAKE曰く、UNCパスは使えないが、ネットワークドライブ割り当てしたものは使えるらしいのでNASを公開するとかで便利そう。
深夜にまるちゃんにお願いしてiPhone 3GSでAbyss Web Server X1からMP4のストリーミング再生が出来るか否か試してもらった。結果、問題なし。サーバは外部から見た場合のポート番号だけルータで変えてあることと、ユーザ認証かけてあること、MIMEタイプにvideo/mp4のmp4を追加したくらいで、他はドキュメントルートを変えてる程度。