PT2用PC組み立て日記(3日目)

 朝、第二神明で出社。日中、社長の送迎の帰りに給油を頼まれたのでジェームス山に行くついでに垂水のパソコン工房で軽く買い物して帰還すると、先週末に発注してたルミナスプラスのパーツが昨日届いてたようで再配達をお願いして夕方無事受け取り。

 PT2を組み込んだPCは電源不足で起動しないことがあるのを確認したところで愕然として本日の作業は終了。晩御飯を食いにジョイフル神戸山田店へ。ハンバーグカレードリアを食う。あとジョイカフェチケットでスープバー&ドリンクバー。TAKEには今回色々と手伝ってもらったのでおごらせてもらった。TAKEを送ってから第二神明で帰宅。

使えないファンの交換とHDDステー加工…そして電源不足

 昨日Windows XP入れ終わってから電源を入れっぱなしのAtom330マザー(D945GCLF2)はちゃんと動いてる模様。ビデオもサウンドもLANもIDEもUSBもPS/2も問題なさげ。

 日中、垂水のパソコン工房で拡張スロット用ファン(ainex akasa スロット取付型PCシステムクーラー 22.26db[A] 静音タイプ シロッコファン搭載 型番:RSF-01BL 900円)とSATA電源変換分岐ケーブル(ainex 二股電源変換ケーブル 15cm 型番:D2-1506SA 500円)を査収。

 元々付いていてPCIカードに干渉する恐れがあった上に壊れてしまっていた40×40mmファン(T&T MW-410L12S 0.07A 12VDC)2個組は既に取り外している。以下は元々付いていた状態の写真。

 帰還してから拡張スロット用ファンをCUBID 2688Bのケースに取り付けようとするとHDDに干渉することが判明。仕方ないので入る大きさにカッターナイフとレザーソーでカットした。

 これで今度こそと組み立てはじめたらPCIスロットのライザーカードが何故かHDD固定ステー金具に干渉する。

 このケース(CUBID 2688B)の付属品なのに何故?と思ったら、以前このケースのPCIスロットが無い旧モデル(ST-2667)で使っていたHDDをこのケースに移し変える際、同じ系統のケースだからHDD固定ステー金具もそのまま使えるだろうとHDDごと入れ替えてたことが判明。入れ替えた元の金具をTAKEに渡したケースにあると思って探すと、どうやらまるちゃんに渡した後にさらに別の知人に譲渡されていると判明(涙)
TAKEが持っていたのはEDEN800-FANLESSのMini-ITXケース(ST-2667)だけ。あとはDNSサーバとして稼動中の、TAKEが買った黒いMini-ITXケース(Cubid 2699)で、こちらはライザーカードでPCIスロットが使えるので無理を承知で稼動中のケースカバーを開けて見せてもらうとHDD固定ステー金具の形状がライザーカードと干渉しないように該当箇所の出っ張りが最初から無い仕様になっていた。

 仕方ないのでTAKEに頼んでニブラでHDD固定ステー金具のPCIライザーカード干渉部分を削ってもらった。

 HDDはこの際だからと余らせていたI-O DATAのUSB2.0外付けACアダプタ型HDD 1TB(HDC-EU1.0N)から、TAKEにHDDだけを取り外してもらって、これを使うことにした。中身はSAMSUNG HD103UIで、12V 0.5A、5V 0.7Aといった仕様の模様。電源コネクタはSATAタイプのみ。

 てな訳で、苦労した3日間もやっとこさ終わり。無事に組みあがった。

 PT2を取り付けてみた。

 ケース上面カバーを取り付けて完全に完成。背面からちゃんとPT2の地デジ×2、衛星×2のアンテナコネクタが見える。

 こっちは前面。2ポートのUSBコネクタは市販のUSBコネクタカバーを付けている。

 Windows XPのインストールも無事終わって、マザーボード付属CD-ROMからドライバをインストール、最後にWindows Update、ここまで順調に出来た。

 が・・・、一度シャットダウンして電源を落とした後、再度電源を入れるとHDDの起動音(ウィーンって音)が何度も繰り返し聞こえて、いつまで経ってもカリカリといった音が聞こえてこない。BIOSのスプラッシュスクリーンが出るまでにずいぶんと時間がかかってF2押してBIOS画面でHDDを確認すると認識されていない(涙)

 まあ、要するにこれは電源容量が足りてないってパターンと考えて良いのかな・・・。マザーボードはEPIA-C800からD945GCLF2なので恐らくこれでまず容量食ってると思う。メモリはPC133 SDRAM 256MBからPC2-5300(DDR2-667) SDRAM 2GBなので容量これも食うかな?

 光学ドライブはスリムCD-ROM(松下寿 CR-175-B 5V 1.5A)外したので7.5W減ってるハズ。UltraATA/100な日立のHDS721612PLAT80(7.2W+2.45W=9.65W)からSATAサムスンのHD103UI(6W+3.5W=9.5W)だけどこれは大差ないと思う。突入電流がいくらなのか気になるが。あとファン交換したな。MW-410L12S×2=1.68Wが、DB5902012L×1=1.2Wだからこれは若干減ってるのか。

 んで、最後はPT2が食ってる分か。仕様によれば最大で+3.3V 1A/+5V 2A/+12V 0.5Aだから3.3+10+6=19.3Wか。これがデカいかな?以前はPCIスロットに何も差し込んでなかったし。

 逆にCUBID 2688BのACアダプタ電源は約60Wなので、PT2が使う約20Wを引いたら残り約40W、HDDが使う約10Wを引いたら残り約30W、D945GCLF2は39W食うらしいので約9W足りずにアウト。EPIA-C800なら22Wで済むので約8Wの余裕(CD-ROMも付けられる)を残してセーフってことになる。

 Linpo 2700F80WLinpo 2699F80WみたいにProcase2699C3(?)80WのACアダプターを組み合わせたモデル(リンク先はPDF)だったり、90WになったPROCASE IIIなら大丈夫だったんだろうけど。