Eee PC 701 SD-XのWindows XPクリーンインストール

先日のEee PC 900 HAのWindows XPクリーンインストールと手順は同じ。
違うのは元となるI386フォルダがサポートDVDのi386XPフォルダ内にあることだけ。ただし、そのままのI386フォルダでインストールCDを作成すると、プロダクトキーが正しくてもアクティベーションを求められるので、予め「C:\WINDOWS\system32\」フォルダから「oembios.bin」、「oembios.dat」、「oembios.sig」と、「C:\WINDOWS\system32\CatRoot\{F750E6C3-38EE-11D1-85E5-00C04FC295EE}\」フォルダ(「{」〜「}」の中はインストール状況により異なる)から「OEMBIOS.CAT」を抜き出し、Microsoft Cabinet SDKに含まれる「MAKECAB.EXE」を使って圧縮したものをI386フォルダ内の同名ファイルに上書きしておく必要がある。(圧縮はoembios.binの場合「MAKECAB.EXE OEMBIOS.BIN」のようにコマンドプロンプト等から入力すれば「OEMBIOS.BI_」が出来上がるので、oembios.dat、oembios.sig、OEMBIOS.CATも同様に行う。)
あと、Eee PC 900 HAと違い、電源ON後にF9キーを押してリカバリ領域から起動するってのは無い。ついでに起動デバイスの初期状態はCD/DVDが最優先ではなく、内蔵SSD(内蔵HDD相当)が最優先になってる。
初期状態のパーティション内容(空き容量は初期状態じゃないけど)は以下の通り。パーティション2がBoot Booster有効時に使うEFI領域と思われる。

C:パーティション1:[NTFS] 7672MB(4297MB 空き)
E:パーティション2:[不明]   16MB(  15MB 空き)

その他、上記の方法で作ったインストールCDを使ってインストールすると、何故かユーザー名は聞かれずに「Owner」が作成されてこれが使用される。
インストール後に付属のサポートDVDを入れると自動的に各種ドライバ一式が自動的にインストールされるのはEee PC 900 HAと同じ。