KOHJINSHA PM SERIES購入

本日、ソフマップ神戸店にて59,800円で購入。一応、5年保証のソフマップワランティも5,000円で付けた。昨日の発売日より早く先行販売してたそうだが、全て予約分で無くなってたらしく、今朝入荷した2台のうち1台が電話で取り置きされ、残り1台だったものを無事購入できた。

付属品のmicroSDカード4GB

TAKETYONが購入した分には4GBのmicroSDHCカードが付いてたそうだが、どうやら現在出荷されてる分に同梱されているものらしく、パッケージ側面に「販促用 4GB MicroSDカード同梱」とシールが貼ってあった。箱を開けるとTranscend microSDHCカード4GB CLASS6「TS4GUSDC6」のブリスターパッケージが入っていた。

スタイラスペン

本体前面左側の底面に収納されている。取り出し部と先端部がプラスティック製で本体は金属製の2段階伸縮。SL-C760付属のものと比較すると太さは半分位、長さは伸ばした状態で若干PMの方が長い程度。
PMシリーズに対応したペントピアが欲しいけど、無理かな〜?(苦笑)

ACアダプタと電源ランプ

いわゆるメガネコード型、DCプラグはL字。UNIFIVE製で、定格は入力がAC 100〜240V 50/60Hz 0.6A(ワールドワイド対応?)、出力がDC 9V 2.6A(23.4Wやね)、ただし工人舎の会社名と一緒に記されている入力はAC 100V 50/60Hz 59VAとある。型番はUNIFIVEとしてはUIA324-09と表記されている。
電源ランプは本体右側面の奥側にあるDCプラグ差込口と同じ位置のキーボード横に付いており、通常は消灯。ACアダプタを接続すると赤く点灯(充電中)した。プラグは完全に奥まで差し込める訳じゃないようで1.5mmほど金属プラグ部分が底面から見える状態の模様。
電源を入れると電源ランプは赤の点灯から緑の点灯に変わる。サスペンドさせると緑の点滅(2秒に1回ほど一瞬点灯)になる。ACアダプタを繋いでなくても同様なので、普段からサスペンドで使っているとちょっと気になるかも。
電源ランプのすぐ下(手前)には内蔵HDDならぬSSDアクセスランプがある。

液晶パネルと保護フィルム

液晶パネルには携帯電話を買った時に貼られているような単なる透明の保護シートが貼ってある。右側面上部にタブが出ているのでこれを持ち上げてはがした。まるちゃんが購入したものは右側面中央部にタブが出ていた。
液晶保護フィルムはまだ専用品が出ていないみたいなので、ザウルス SL-C760でも使っていたMIYAVIX OverLay BrilliantのWILLCOM D4用をヨドバシカメラ梅田にて購入。PMは4.8インチワイドなので、WILLCOM D4の5インチワイドの縦横を切る。
PMの液晶パネルは横幅が105mm、縦幅が62mm(ちなみにSL-C760は液晶部分だけが横幅75.5mm、縦幅57mm)、ミヤビックスのWILLCOM D4用オーバレイブリリアントは横幅が110mm、縦幅が65mmなので、横を5mm、縦を3mmカットして貼り付けた。

液晶パネル左右とキーボード左右に磁石

そういえば液晶パネルのサイズを測る際に、金尺を使ったら液晶パネルの左右に磁石が入っているようで張り付いた(汗)液晶パネルの左右が合わさる本体側のキーボードの左右に磁石が入っているようで同じように張り付いた。磁気カードとかは注意せにゃあかんかも(苦笑)

定格

本体底面に記載されている定格はDC9V 2.6A(23.4Wやね)、バッテリーに記載されている定格は7.4V 2400mAh,17.76Whだった。ちなみにバッテリーの型番はNBTWPM01。

本体スピーカー

思ったよりも綺麗に音が聞こえる。つか、かなり良いのでわ。

初回設定

キーボード奥右端の電源ボタンを押して電源を入れる。充電ランプが赤から緑に変わった。BIOSの表示はほとんどなく、すぐにWindows XPの起動ロゴになった。

  1. しばらくすると、Microsoft Windowsへようこその初回設定画面になったので、次へをクリック。ペンでのクリックは細かくて面倒なので、Alt+Nを押した。
  2. 使用許諾契約の画面になるので、同意しますをAlt+Yで選択し、Alt+Nで次へ。
  3. コンピュータを保護してくださいの画面になるので、自動更新を有効にし、コンピュータの保護に役立てますをAlt+Hで選択して、Alt+Nで次へ。
  4. コンピュータに名前を付けてくださいの画面になるので、このコンピュータの名前とコンピュータの説明を適当に入力。
  5. インターネットに接続する方法を指定してください。の画面になるので、LAN (ローカル エリア ネットワーク)をAlt+Oで選択して、Alt+Nで次へ。
  6. 高速接続のセットアップを行いますの画面になるので、IP を自動的に取得をAlt+Iでチェック、DNS を自動的に取得をAlt+Dでチェックして、Alt+Nで次へ。
  7. Microsoftにユーザー登録する準備はできましたか?の画面になるので、いいえ、今回はユーザー登録しませんをAlt+Oで選択して、Alt+Nで次へ。
  8. このコンピュータを使うユーザーを指定してくださいの画面になるので、ユーザー1に適当に英数字でユーザー名を入力して、Alt+Nで次へ。
  9. 設定が完了しましたの画面になるので、Alt+Fで完了。再起動するのでしばらく待つとデスクトップ画面になる。

初期状態

  • スタートメニューにはKJSメニュー、タスクバーにはデスクトップの検索なんてのがある。あとは、いつものウイルス対策されてない旨を示すバルーンメッセージが出てるくらい。
  • デスクトップには左側の1列目にマイ ドキュメント、マイ コンピュータ、マイ ネットワーク、Internet ExplorerBluetoothの場所、Adobe Reader 9、Touchsideが、2列目にEIOfficeEIOffice ガイドブック、Windows Media Player、iフィルタ5のインストール、電子書籍1冊無料プレゼント、電子書籍を楽しもう!、ユーザーズガイド、3列目にウィルス対策ソフトのインストール、はじめに実行してください、と並んでいる。
  • タスクトレイにはTouchside、Windows Search、BluetoothIntel(R) Graphices Media Accelerator Driver for ultra mobile、ローカル エリア接続、音量、電源状態、KJS Launcher、Windows セキュリティの緊急警告、時計、と並んでいる。
  • 画面のプロパティを開くと、テーマはWindows XP (変更済み)、デスクトップは背景がKOHJINSHA Silver Frost 1024x1024が中央に表示、スクリーンセーバーはマイ ピクチャ スライドショーが10分でパスワードによる保護は無し、デザインはウィンドウとボタンがWindows XP スタイル、配色が既定 (青)、フォント サイズが標準、効果はフェード効果あり、次の方法でスクリーン フォントの縁を滑らかにするは無し、大きいアイコンを使用するは無し、メニューの下に影を表示するは有り、ドラッグ中にウィンドウの内容を表示するは有り、Altキーを押さないときはキーボードナビゲーションの下線を表示しないは無し、設定のディスプレイは1: Intel(R) Graphics Media Accelerator 500 上のプラグアンドプレイモニタで、画面の解像度は1024×600、画面の色は最高 (32ビット)。
  • 電源オプションのプロパティは電源設定がポータブル/ラップトップで、バッテリ使用では15分後にモニタの電源を切る、5分後にハードディスクの電源を切る、システムスタンバイなし、システム休止状態なし、電源に接続では全てなし、休止状態は有効で503MBのディスク領域を使用、詳細設定はアイコンをタスクバーに常に表示するが有、スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求めるが有、ポータブルコンピュータを閉じたときは休止状態、コンピュータの電源ボタンを押したときはシャットダウン、コンピュータのスリープボタンを押したときは休止状態。

Windows 98ライクな画面にする

  1. タスクバー上で右クリックしてプロパティを開き、タスクバーを固定する、同様のタスクバーボタンをグループ化するのチェックをはずし、クイック起動を表示するのチェックを入れ、アクティブでないインジケータを隠すのチェックをはずす。[スタート]メニューのタブに切り替えて、クラシック[スタート]メニューを選択した後、カスタマイズを選択。お気に入りを表示する、管理ツールを表示するにチェックを入れ、頻繁に利用するメニューを優先的に表示するのチェックをはずす。
  2. マイコンピュータを右クリックしてプロパティを開き、詳細設定のタブからパフォーマンスの設定を選択、パフォーマンスを優先するを選択。
  3. 壁紙を右クリックしてプロパティを開き、テーマをWindows クラシック、デスクトップのタブに切り替えてデスクトップのカスタマイズを選択、マイコンピュータ、ごみ箱(いっぱい)、ごみ箱をWindows 98ライクなものに変更、60日ごとにデスクトップクリーンアップウィザードを実行するのチェックをはずす、デザインのタブに切り替えて配色をWindows クラシック、効果を選択して、次のアニメーション効果をメニューとヒントに使用するのチェックをはずす。あと、スクリーンセーバーのタブの電源を選択、詳細設定のタブに切り替えてスタンバイから回復するときにパスワードの入力を求めるのチェックをはずす。
  4. マイコンピュータを右クリックしてエクスプローラを開き、表示→ツールバー→アドレスバー、表示→ツールバーツールバーを固定するのチェックをはずし、アドレスバーを標準のボタンの下に配置した後、表示→ツールバーツールバーを固定するのチェックを入れる。表示→ステータスバーのチェックを入れる。表示→アイコンを選択。表示→アイコンの整列→グループで表示のチェックをはずす。ツール→フォルダオプションを開く。表示のタブを選択。システムフォルダの内容を表示するにチェックをお好みで入れ、ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索するのチェックをはずし、すべてのファイルとフォルダを表示するをお好みで選択、マイコンピュータにコントロールパネルを表示するにチェックを入れ、登録されている拡張子は表示しないをお好みで外し、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しないのチェックをお好みではずし、適用を選択した後、すべてのフォルダに適用を選択。
  5. マイネットワークを右クリックしてプロパティを開き、表示→ツールバー→アドレスバー、表示→ツールバーツールバーを固定するのチェックをはずし、アドレスバーを標準のボタンの下に配置した後、表示→ツールバーツールバーを固定するのチェックを入れる。表示→アイコンの整列→グループで表示のチェックをはずす。
  6. マイドキュメントにマイビデオが無いので、Windowsムービーメーカーを起動。ビデオの読み込みを選択。これでマイビデオが出来るので、キャンセルして閉じる。

ザウルスと同じ感覚で使うための設定

ウルスライクに使うために電源オプションでポータブルコンピュータを閉じたときを何もしない、コンピュータの電源ボタンを押したときをスタンバイに変更した。

デスクトップ上のアイコン「はじめに実行してください」

デスクトップ上のアイコン「はじめに実行してください」は一度でも起動すると消える。起動すると、色々な案内が表示される。内容は「はじめに実行してください」はKJSメニューから再度表示できること、ウィルス対策ソフトはインストールされていないこと、欲しい場合はマカフィー・PCセキュリティセンター 90日期間限定版をデスクトップ上の「ウィルス対策ソフトのインストール」から行えること、有害サイトへのアクセス遮断ソフトはインストールされていないこと、欲しい場合はi-フィルター5.0 30日間お試し版をインストールできること、ディスクのリカバリを行った後は添付アプリケーションのインストールをKJSメニューから行えること、デバイスドライバ・ユーティリティプログラムはC:\KJSフォルダ内に収録されていること等。
案内の表示を閉じると、ウィルス対策ソフトがインストールしますか?と聞かれるので、とりあえずいいえを選択。これで「はじめに実行してください」のアイコンが消える。

インストールされているアプリケーション

これらのうち、Yahoo!ツールバーWindows Search 4.0、JWordプラグイン、ebi.BookReader3J、ebi.DllIns、ebi.SampleContents、EIOfficeをアンインストール。
Touchsideはタッチパネルのドライバなのでアンインストールすると、ペンでタッチしてもマウスカーソルはタッチした場所に移動せず、現在マウスカーソルのある位置でクリックしたことになり、ペンでタッチしたまますべらすと、現在マウスカーソルのある位置からすべらせた方向と移動量の分だけマウスカーソルが移動する。尚、スタートアップからTouchsideを削除して起動しないようにしても設定ユーティリティがタスクトレイから居なくなるだけで特に問題はないっぽい。
KJS Launcherはアンインストールしたり、タスクトレイから終了させるとホットキーの多く(無線LANBluetoothのON/OFF等)が使えなくなる。(音量のUP/DOWNは出来る)
ebi.BookReader絡みはProgram FilesにEBIフォルダが残る。中には少し下の階層に設定ファイルと思われるuserinitenv.iniが残っている。

リカバリ

電源ON後、F8押してOS選択画面からリカバリを選択。Windows XPロゴが表示。そっちベースのWindows PEかな?
Symantec Ghost 11.0.0.1502でSYSTEM.GHOを使用、終了後自動的に再起動してWindows XP起動。Microsoft Windowsへようこその画面が表示されるので、以下初期設定。