死んだHDDを復活

東芝2.5'HDD 30GB(MK3021GAS)は普通にThinkPad X20で認識してWindows XPもインストール出来るが、ディスクを満杯にしようとすると不良セクタに当たるのかガリガリとアクセスしたまま帰って来なくなる現象が出てたので、ハードディスクのメンテナンスツール使って色々とチェックしてみる。
まずは日立(元IBM)Drive Fitness Test(DFT)。残念ながら他社製HDDの物理フォーマットは出来ない。東芝はこの手のツールを提供してないし、他社製HDDも物理フォーマットできるMaxtorのPowerMAXはSeagateに買収されてからダウンロードできなくなってるみたいなので、フリーのDarik's Boot and Nuke(DBAN)を使ってみた。
Windows用のをダウンロードして起動。FDドライブを指定して、メディアを入れて書込み開始。このFDからブートするとLinuxベースのツールが起動する。LILOの画面はENTERで次に進む。起動するまで結構時間がかかる模様。起動したらハードディスクをカーソルキーとスペースキーなどで選択してF10で物理フォーマット(要は完全削除とか完全消去)開始。ムチャクチャ時間かかると思うので1日放置して翌日見たらサスペンドしてた。Fnキー押してレジュームさせると、ログを記録するのでDOSフォーマットのFDを入れろと出てる。用意して入れるがサスペンドの影響でUSB FDDを見失ったのかFDDアクセスランプが点かない。仕方ないので電源を強制的に落として終了。
ウルトラベースX2に載せて再度Windows XPをインストールし、適当なファイル群をコピーしまくって30GB HDDが満杯になるまで待ってみたら、今度はちゃんと満杯になるまで書き込めた。不良セクタが解消されたのか、ちゃんと復活した模様。